見出し画像

SPADEニューヨークブレンドを嗜むお話

注意

この記事は、日本国内・地方自治体により制定されている法律等に基づき、成人されている方でも20歳以上向けの記事となります。
そして、喫煙を推奨するものではなく、喫煙者の方はしっかり地方自治体の決まりと、日本国内に適用された法を守り、指定された喫煙所、又は灰皿が設置されているコンビニ、喫煙可能な自宅でマナーを守り、喫煙ライフを嗜む事が大前提となります。
ですので、嫌煙家の方を非難したりする記事でも無いこともご理解頂けると幸いです。

本編

皆様、おはこんばんにちは。
今回は、ワンコインで買えるシャグ、SPADEニューヨークブレンドのお話です。
実は、昨年にRED FIELDシリーズと一緒に一度だけ買って、加湿とかせず雑に嗜んだ事はあるのですが、加湿して吸ったらどうなのだろうか、と思い、改めて手を出した、という感じです。

スペック

2023年5月18日(購入日)現在でのスペックになりますが
紙巻きでは
・販売価格 \500/20g
・グラム単価 \25/1g
・産地 ラオス
・ペーパー OCBの青(フリーバーニング/コーナーカット)
といった感じになります。
葉組としてはバージニア・オリエント・バーレーらしく、オーソドックスな印象を受けました。

実際に吸ってみた感想 加湿前編

恒例の行事開封の儀で香りを嗅いで見たのですが、ラムレーズンというか、洋酒系というか、そういったベクトルの甘酸っぱい感じがする印象を持ちました。
実際に、加湿前にOCBの青とRAWクラシックペーパー、スリムフィルターを使い吸ってみたのですが、良くも悪くも特徴/クセが無く、そしてキック感やボディ感が大人しめであり、取っつきやすく吸いやすいなぁと思いつつ、乾燥気味のせいで辛味が多少目立ちます。
ですが、苦味もあり奥の方にバージニア特有の甘さと酸味がやさし〜く包み込んでいくような後味だな…と感じました。
それでは、2日後への自分へバトンタッチっす…!

実際に吸ってみた感想 加湿後編

精製水を染み込ませたハイドロストーンとボベダ(69%)を一緒に入れて加湿した上で吸ってみたのですが、OCBの青とRAWクラシック共に加湿前に感じた辛味は比較的抑えられて更に吸いやすく感じますが、加湿前と同じく良くも悪くも特徴が無くクセもないTHE 平凡と言った印象。
全体的に酸味や甘さが増えた感覚はあるのですが、どうしても大人しすぎて困るなぁ…と感じ、開封時に感じた香りと味わいがわりかし捉えやすくなったかなと感じの印象になるくらいで、バッチバチに加湿しなくても良いかなと思います。

総括的なもの

今回は手巻きシャグ最安値のSPADEニューヨークブレンドのアテにならないレビューをしていきましたが、個人的な打率は4割8分と言った着地点です。
理由としては、先述したように物足りなさが半端ないと言った印象が大きいのですが、値段的な面と雑に吸ってもイケる、と言った面から、可もなく不可もなくといった感じになりました。
ワンコインで買えて、フリーバーニングではあるもののコーナーカットのペーパーも付属している事を考えたら、全体的にこれから手巻きを始めようと考えている方等の層には、オススメできるシャグだと思っています。
シャグの状態も乾燥気味であることから、ドローが悪くなると言った事案も発生しにくく、初手巻きにはうってつけだとも感じています。

ほとんどのシャグは、加湿してあげることにより全体的に味わいが変わったな〜と感じやすいのですが、SPADEニューヨークブレンドに関しては、微々たるものと言った印象はあるものの、手巻きタバコの入門シャグとしてはとても美味しいシャグだと思いますので、是非一度お試しくださいませ!

最後になりますが、この記事が誰かの参考になれば幸いです。それでは次の記事でまたお会いいたしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?