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6号機の歴史①(〜6.1号機)

箸休め的なアレです。

パッスロの6.6号機が出るってことでぐるんさんがまとめてましたが、せっかくなので6号機の歴史も見ていきましょうか。

そもそもHEY!鏡が出た時は6.0号機だったのに、知らん間に6.5になってるなって人もいると思います。
実は細かく分けると6.1〜6.4号機もあるんですよね。
ざっくり話したいと思います。

まず6.0号機にも軽く触れておくと、
5号機から何が変わったって数字で見ると一番わかりやすいところは、
機械割:115%を超えないこと(5号機は120%)
BBの払出枚数:最大300枚の払出(5号機は480枚)
ここが打ち手にも割と大きな変化かなって。
有利区間に関してはぐるんさんの記事読んでください。

このあたりはノーマルタイプはとばっちりだ!!ってよく言われてましたね。
ノーマルタイプでも第1種特別役物に係る連続作動装置(いわゆるBB)と第2種〜(いわゆるMB)とで最大払出枚数は異なるんですがとりあえず少なくなっちゃいました。
もう1ビッグ300枚出ねぇんだわ。すまん。

BB使ってる「パチスロ言い訳はさせないわよby激壇蜜」(正式名称) とかは280枚取れますね。
ジャグラーシリーズはMB使ってるからもっと枚数は少ないですが、通常時の小役で機械割なんとかしたあたりは流石天下の北電子。就職したい。

5.9からとも言えますが、6号機からは依存症対策でだいぶ規制が厳しくなることになります。

6号機が施行されたのが2018年の2月から。
施行と同時に台がリリースされるわけではないので、ホール導入は秋頃だったかな。
もうすぐ6年ですよ?震えますね。

続いて6.1号機になったのが2019年12月。
この頃はスロットはオワコンと言われてたので知らない人の方が多いですよね。

6.1号機


演出面ではストップボタンなども目的外使用の禁止の緩和、ビデオリール規制の緩和です。

ざっくり言うと、1つ目は擬似遊技やってok、マックスベットボタンもチャンスボタンにしていいよ。

フリーズ演出は元々okなんですが、ゲーム進まないのにボタンとかレバーで遊ばせちゃダメだよ!ってなってたのが許されるようになりました。
パッと出る例だとハーデスのマックスベットボタンをチャンスボタンにして押させたり、ジャッジメント中のベットボタン押させるやつとか、鉄拳アタックでレバー叩かせるやつとかですね。
その辺が解禁されました。

2つ目はそのままですが、バジリスクとかカイジ(4号機)、プリナナみたいな、本物リールはよくわからねぇけど液晶でリール回して役を表示する。というのが許されるようになりました。
2つも回ってるとよくわからなくなるからダメ!って感じだったんですね。
許されるかわりに、本物リールの近くには「回胴」とか本物リールはこれだよ!ってわかるよう書いとけ!!ちゃんと見える大きさでな!!と決まりました。
暇な人はホールのバジを見てみましょう。
リール近くに書いてあるから。

出玉に関しては1個だけ大きな変化がありました。
できるようになったのは、「押し順ペナルティをつけてよい」
これが結構デカい。
5号機を知ってる人には馴染みがあると思いますが、AT機は押し順守らないとペナルティ(無抽せんゾーン)が発生する台が多々ありましたが、5.5号機からはペナルティつけちゃダメだよ!!ってなってたわけです。
どこから押しても良いってのが結構曲者で、通常時のコイン持ちが良くなるかわりに高純増の台を作れないわけですね。
頑張って純増2枚とか。
高純増も作れはしますがゲーム性が死ぬ台が多いわけです。(リゼロなんかは良い例)
この頃なんかはスマホで動画見ながら打つ人増えましたよねぇ…

これがペナルティをつけてよいとなると、通常時はコイン持ち悪い(いわゆる低ベース)けど高純増の台が作りやすくなる=ゲーム性が工夫しやすくなるわけです。
※この辺は長くなりそうなので別でまとめます

こうして6.1号機で生まれたのが名機、
絶対衝激Ⅲ 
と言うわけです。

今でもあれば打ちたい

この辺りから勘のいいユーザーやメーカーは思い始めます。

あれ、有利区間入る時って特典つけちゃいけないんじゃなかったっけ??
czスタートしてるよ????

作ったメーカー「やってみたら通っちゃいました…^^」

というわけで、今はみんな大好きツラヌキの走りが出始めたのもこの頃な訳ですね。


長くなってしまったので今回はこの辺りで。
好評でもそうでなくても続きは書きます。まったりと。

ありがとうございました。

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