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廃材利用でゼロウェイスト。組合せ自由なピアス作り

アクセサリーのゼロウェイスト化について考えました。
これまでこまごま持っていたアクセサリーは、断捨離でかなり数を減らしました。現在の手持ちは、

・結婚指輪
・ネックレス ゴールドとプラチナ1つずつ
・ピアス 3つ
・冠婚葬祭用パールセット です。
ほか、思い出品として取っておいているものが何点か。

しかし最近、冬服がめちゃくちゃ地味だったのもあり(新しく服買わずに過ごしており、残った服が濃色ばかりだった)、顔周りにきれいな色を入れて顔色をごまかそうと、ピアスを新調することにしました。

ピアスはバリエーションがあると楽しいので、以前はよくスリーコインズや300円均一などの安価なものを質より量で買っていました。すぐにメッキが剥げたりパーツが取れたり。安いからまた新しいのを買えばいいと思っていたけれど、もうそんな消費はしたくない。
昔趣味だったビーズアクセサリーのパーツで、手作りします。

ピアスは少ないパーツで簡単に手作りできますが、それをさらに手軽にするのがこのアイテム。

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中折れ式フープピアス(直径10mm)です。楽天で1万円くらいで買いました。
ピアスの着脱が面倒なのと、ピアスホールがしょっちゅうかぶれるのが嫌で、この18金のフープをつけっぱなしにしたら、すごく快適になりました。寝る時もひっかかりなく、もう3年近くつけっぱなしにしています。

これのいいところは、わっかに別のパーツをひっかけるだけで、なんでも18金フープのピアスにできるところ。

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既製品のメッキピアスも、バラバラにしてフープに通せるようにしました。
右が購入時、左が3つにバラした状態です。このピアスもつける度かぶれていましたが、フープと組み合わせることで出番が増えました。
ピアスを手作りする際にも、ピアス金具が不要で、工程も省けます。

さらに今回は、ちょうど手持ちが切れていた丸カンも手作りしてみました。

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ひらめいたのは、昨年末不要になった卓上カレンダーの留め具。
S字フックを手製すべくとっておいたのですが、ゴールドできれいだし、もしかしてこれで丸カンが作れるのでは?
(リング式ノートのワイヤーも同様に使えそう)


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作業は子どもたちが寝静まった金曜の夜。
ペンチでワイヤー端をくるっと丸めてカット。

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出来上がりは、既製品には程遠いけれど、ピアスだし使えればよし。
ゴールドできれいに見えたワイヤーも、カットしてみれば当然ながら鉄にメッキがしてありました。しかもメッキ部分はなんかグニュっとしている。メッキというよりプラスチックコーティング。こんなところにもプラスチックが…
皮膚に直接触れないパーツだからできる、廃材利用。

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ビーズアクセサリーはセンスのある人が作ると素敵ですが、わたしの場合は工夫を凝らすほど野暮ったくなるので、できるだけシンプルに作ります。
(Tピンは手持ちの残りものを使いました。なくなったら細いワイヤーで代用か、糸編みするか)
丸カンは既製品サイズでもぎりぎりフープに通せます。が、せっかく手作りするので、フープに通しやすいよう大きめに作りました。

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ハンドメイド用の材料がなくても、壊れたりいらなくなった既製品から、パーツだけ再利用できます。
なんなら、ワイヤーを大きく丸めただけでフープピアスだし、結んだリボンつけてもいいし、毛糸、フリンジ、ポンポン、革ひも、指輪(!)もうなんでもピアスです。

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たくさんあると、重ね付けも、組み合わせも自由。
ボタンと一緒で、飽きたりいらなくなったら、バラしてまた再利用できる、ゼロウェイストピアスです。


こちらではヘアクリップのゼロウェイスト化を試みています。
購入から半年以上経過、まだ壊れずに使えています。

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