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#5.古着から抱っこ紐のよだれカバーをリメイク

長男の時から3年使っている抱っこ紐のよだれカバー。


当時、わざわざマジックテープまでつけて、新品のコットンで手作りしました。
しかし2人分のよだれが染みつき、漂白しても落ちない。
それを見た妹から、これ大丈夫?変色してるけど!と言われ、さすがに新調することに。

実はウールの防水性を試してみたいと思っていたところでした。
というのも、実家で見つけた30年前の布おむつカバーはウール製。
かつて私が使っていたものを子どもに使ってみたら、案外漏れないのです。

これは、大量のよだれもいけるかも?
家にある不要なウール…
うちは断捨離とミニマリズムの洗礼を受け、不用品はほとんどありません。
でも去年、着古したウール100%のセーターを靴磨きに使おうと、ウエスにして靴箱に突っ込んだような。
探してみると、ありました。
さすが私。袖部分は面倒で、輪のまま切り刻んでいません。

そのままだとベビービョルンの抱っこ紐にはちょっと緩そうだったので、洗濯乾燥に2回ほどかけました。
縮んで目も詰まり、ちょうど良い厚みとサイズ感に。


その袖の切った方を1センチ程折り返して抜い、ゴムを通して結べば完成。
私は手持ちのゴムがなかったので毛糸で代用しました。
抱っこ紐に装着してからギュッと縛れば落ちません。


見た目は明らかに袖の切れ端ですが、装着して遠目から見れば気になりません。
肝心の防水性はばっちり。
ベロベロ舐められてもビョルンは全く濡れていません。


ちなみに、もっと簡単な切るだけリメイクバージョンも、お下がりエルゴにつけてあります。

こちらは着古した長男のレギンスパンツ80サイズ。

真ん中で解きます。
腹側を2回ほど中に折り込み、なんとなく体裁を整えたら、それっぽくなりました。


伸縮ニット4重なのでそこそこ厚みもあり、柔らかくて肌触りも抜群。
こちらも簡単でおすすめです。

とにかく簡単に済ませるには、袖だろうとズボンだろうと輪になった布を通せばいいだけ。ガーゼハンカチをぐるぐる巻きして結んだっていい。

よだれカバー、長男の時は色柄にもこだわって中にキルティングまで挟んだけれど、あるものでまかなうのが楽しくて、些細なこだわりなんかどうでもよくなってしまいました。

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