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観葉植物の越冬に、温室代わりの布団収納バッグ。

我が家で一番大きな観葉植物。
購入当初は2メートルほどあった木が、ベランダでの越冬のたびにすこしずつ枯れ、一時完全に枯れ木に。枯れた幹を思い切って折り取ったところ、下の方から新しく芽が出てなんとか復活するも、子どもたちが土をいたずらするので室内に入れられず困っていました。

寒さに弱いのはわかっているので、去年なにか温室代わりのカバーはないかと代用品を探しに探し、ついに布団収納袋を発見。
これで覆ったところ、例年より元気に越冬できたので、今年も温室(という名の布団カバー)に入れました。

家探しして発見したのはこちら。

半透明で光を通し、かつ風は遮るので温室にぴったり。
口が広く開き、閉まり具合をジッパーで調節できるのもいいところ。
被せているだけで鉢の底までジッパーを閉めているわけではないので、ちょっとずらして水やりも簡単です。

IKEAでは車のタイヤ、スポーツ用品、衣類等の収納を想定しているよう。


我が家では普段は冬物のかけ布団を収納しているので、寒くなって布団を出して、残ったこのバッグを植物に被せるという流れ。
透明の丈夫なビニール様のものならなんでもいいので、マットレスや布団を購入した時の袋(たいてい一部透明のビニールです)や、不要になったビニール傘の、ビニールを外したものでも作れそう。
密閉しすぎると酸素が足りなくなるので、覆いをかけるくらいの気持ちで、むしろ破れたものでいいと思います。

近所ではゴミ袋を柑橘の木にかけて、実を保護しているのを見ました。
ゴミ袋は風で飛ばされたり破れやすかったりで使い捨てになってしまうので、わたしはこのバッグを使っています。

一冬ベランダで使ったものを、春になってまた布団収納袋として使うことへの抵抗はありません。
冬は水やりも頻繁にしないので、泥汚れがつくわけでもなし、虫が出るわけでもなし。日光に照らされてプラスチックバッグが劣化し、多少添加物が露呈するだろうとは思いますが、1年のうち比較的紫外線の弱い3カ月程度のことなので、気にせずにリユースしています。

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