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家にあるもので、グローブホルダーを代用

そろそろ手袋が恋しい季節。
近年はとくに、アルコール消毒+冬の乾燥のダブルパンチなので、防寒だけでなく肌保護のためにも、こまめに手袋をしようと思っています。
便利そうだなと思っていたのが、グローブホルダー。手袋を挟んで鞄につけておくあれです。

手袋は毎年コートのポケットに突っ込んでおくのが通例でしたが、コートを変える度に持ち出すのを忘れ、昨年は冬の途中からどうしても見つからずになしで過ごしました。
そして今年、衣替えで押入れから出したトレンチコートのポケットから手袋が出てきました。もっと手袋を、こまめに使えるよう持ち運びたい。

グローブホルダーを画像検索して概要を掴むこと2分。自作するのに一番大事なのは、何で手袋を挟むかと見ました。
手持ちのアイテムで私が試したのは

・シュシュ(髪ゴム)
・パーカーの紐によくついている、紐の長さ調節ができるパーツ
・洗濯バサミ(シルバーのワイヤータイプ)
・ヘアクリップ

です。
輪の中に通すタイプと、紐を絞るタイプは、手持ちで代用しやすいのはいいのですが、手袋をいちいち通すのが面倒で断念。
自転車の乗り降りや、子どもの乗せ降ろしと同時に手袋のつけ外しもするので、少しでも手間がかかると続かない。
パーカーの紐パーツなどいちいち調節していられませんでした。
洗濯バサミは、大きさ的に手袋を横から挟むのではなく手の入れ口から挟む感じになり、これだとグローブホルダーというよりも、ゴム手袋を台所に干してる雰囲気…
ビジュアル的に、鞄の外にぶら下げるのが憚られます。
かと言って鞄の中に入れると、水筒の水滴や弁当の汁で汚れそうだし、もみくちゃになって、クリップから外れそう。

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一番良かったのはがばっと大きく開いてしっかり挟めるプラスチックのヘアクリップです。
金属製のクリップは刃が鋭利なので革手袋が傷つきそうでした。傷が気にならないニットの手袋なら、金属製の方がプラスチックフリーだし丈夫です。

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これにボールチェーンを通して鞄の取っ手につけるだけで、便利なグローブホルダーの完成。

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わたしの手持ちで試行錯誤した結果なので、ヘアクリップをグローブホルダーの代わりに購入する本末転倒ですが…
手持ちのアイテムをじっくり見直して代用品を探すのは楽しい。
それがうまくいくと、ゼロウェイスト・ホームの著者ベア・ジョンソンさんが言う、消費社会を出し抜いているという気分になります。

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