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ゴミを減らしてゴミ箱を小さく!置き場所も自由度上がります

ゼロウェイスト活動でゴミが減っていくなかで、いつか必ずやってくる、ゴミ箱大きすぎる問題。うちは元のゴミ箱の容量が大きかったので、早い段階でお払い箱にしました。

ゴミ少量の、すかすかの45リットル袋を収集に出すのがもったいなく、かと言ってうちのゴミ箱には小さい袋をセットできず。
巨大ゴミ箱をやめればその分、ゴミ減量に意識も向く気がして、早々に撤去。

撤去したのは、コストコで購入したセンサー付きゴミ箱。45リットルゴミ袋がぴったりサイズ。
今はリサイクルショップに持ち込みたいものや、子どものおもちゃを一時的に入れておく箱として押入れの中に入っています。

以前はこれを冷蔵庫横に2つ置いて、それぞれ可燃ゴミ、プラスチック包装ゴミを入れていました。
60㎡弱の狭い家なので、ゴミ箱は家中でここだけ。
どちらも1週間でいっぱいになり、おむつ全盛期には容量が足りないこともしょっちゅう。
紙、資源用のゴミ箱も隣に置いており、キッチンの半畳分くらいをゴミステーションとして使用していました。

そしてこれが現在です。
何をあたらしいゴミ箱にしようかと考え、
無印良品のストッカーを、レンジ台代わりのカラーボックスの中に入れてゴミ箱としています。カラーボックスの中板は外しました。
ストッカー上段の蓋はつけずに、ゴミを放り入れられるようにしているのがポイント。

こう決めるまでには色々なものをゴミ箱として使って、容量や使用感を検討していきました。
このストッカーも、一時は縦一列に並べて、引き出し式のゴミ箱にしていたのですが、ゴミが出るたび開閉するのが面倒で続かず。
手間の度にゴミが出ているという事実を認識できる点では良かったのですが…

シンク下にゴミ箱を収納すれば見た目も良いのですが、いちいち扉を開けてゴミを捨てるのも、おそらく我が家では無理だろうなあと。
投げ入れたゴミが目測を誤ってゴミ箱周りにも散らかり、暗くてよく見えないから不衛生になるのが目に見えています。

上段が可燃ゴミと、プラゴミ。
下段はゴミ袋やゴミ袋候補のリユース袋、瓶缶ペットボトル・ペットボトルキャップ・電池などの滅多に出ない資源ゴミです。
(字が読めない子どもにもわかるようシールで色分けしています)

容量だけで言ったらこれまでのゴミ箱の1/4以下になっているはず。
紙ごみは軽いので、冷蔵庫横に紙袋をマグネットでぶら下げています。

手前のコットンバッグは、近隣スーパーの資源回収に出す、牛乳パック、豆乳パック、発泡スチロールトレーが入っています。買い物後はエコバッグとして活用。
とくに食品トレーはかなりの割合を占めていたので、スーパーの資源回収により、プラ用ゴミ箱の容量削減が可能になりました。

ベア・ジョンソンさんみたいに、ゴミをガラス瓶に入れて可視化し、より意識的に取り組んでいきたいのですが、それを阻むのが次男の紙おむつ。
琺瑯おまるを買ったものの、おむつへの排泄にすっかり慣れ切ったもうすぐ一歳は、断固拒否。親の方も子どもの排泄タイミングがまったくつかめず、
ゼロウェイスト目指す中で、一番のネックはこの紙おむつです。

ともかく、ゴミ箱周りはかなり整ってきました。
もともと資源ゴミ置き場として雑然としていたカラーボックス内に、すべてのゴミが収まるようになり、これまで幅を利かせていたゴミステーションのスペースはまるまる空きました。
汚れやすい蓋つきゴミ箱や、ゴミ箱周りの掃除をする手間がないのがうれしい。
シンクと冷蔵庫の間に置いた蓋なしゴミ箱に、紙おむつを捨てるのはどうかと思いましたが、新聞紙に包んだだけで、意外に臭いも気になりません。(今は冬だからかもしれませんが)

ゴミを減らして容器(ゴミ箱)の選択肢が広がることで、置き場所も自由度が上がります。
我が家の場合はゴミ箱を小さくしたら、床面積をとらずにシンク近くに置くことができたので、とても便利になりました。
ゴミを減らして、即実感できるメリットです。

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