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貝殻+流木で、ゼロウェイストな夏モビール

海に行ったとき、子どもたちがたくさん拾ってきた貝殻。
洗って乾かしたものの、しまっていてもそのうち忘れてしまうし、もまれて粉々になるのは目に見えている。
せっかくの思い出に、子どもと何か作れないかと考えて、モビールを作ってみました。

モビールと言っても、拾ってきた流木に、紐で貝殻を結んだだけ。

紐は蚊帳を解体した時出てきた細い麻紐を使ってよりゼロウェイストに。

ほとんど貝殻に元から開いていた穴や、欠けた部分に紐を通しています。
大きい貝で穴が開いていなかったものは、貝の合わせに近い部分をベランダのコンクリートにこすって削り、穴を開けました。
薄い貝だとすぐ穴開くけど割れリスクあり、厚めの大きな貝だと一生懸命こすって5分くらい?ちょっと時間がかかります。
ですが、道具一切なしで加工できるのが貝のいいところ。
(試していませんがドライバーだと割れそう)
このコンクリートで貝をけずるというのは、子どものころに読んだ工作雑誌に書いてあったような。

初めは小さな貝も結んでみたのですが、貝同士がぶつかって欠けたり、軽すぎて麻紐に負け、自重できれいに下がらなかったり。
できるだけ大きくてインパクトのある貝を選んで使用しました。

タイルのかけらもあったり
魚の骨?のようなものも

1段目の流木に、2段目の流木をひっかけたら、紐がずれて枝が縦になっていることが多かったので、
のこぎりで真ん中に溝を掘り、紐がずれないようにしました。

貝同士がぶつかってがちゃちゃうるさいかと思いきや、よく海辺で見かけるウィンドウチャイムのような音が。
あれは螺旋状に貝が連なって、音がよく鳴るようになってるんですね。

あるもので、ゼロウェイストなインテリア。
季節が終われば、心置きなく自然に還せて気が楽です。
子どもたちがこれを見る度に海の思い出話をするので、作ってよかった!


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