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【脱プラ】木製まな板に買い替え。シンクに渡せる長さが便利

遅ればせながら、この本を読んでプラスチックフリーの必要性をひしひしと感じているところです。
生きる上で情報リテラシーがいかに大切か、そして知らないことの恐ろしさもひしひし…

ジップロックコンテナ、お弁当箱代わりに愛用してました。
子どもの離乳食、プラ製氷皿に入れて凍らせ、フリーザーバッグで保存してました。
持っている圧力鍋はアルミでした。
月経カップ使ってます。
子どもは毎晩フリースに顔をうずめて寝ています。
シリコンは100%安全なのかと思ってました。
箸は家族全員プラスチック製です。
子どもにメラミン食器使ってました。
ペットボトル、水筒代わりに再利用してました。
フライパンはIKEAの安いテフロンです。
そして、まな板はニトリの安いプラスチック製です。

コストをかけずに済むものはすぐ改め、リサイクルショップで手に入ったものは入れ替えてきましたが、見つからないものは後回しになっていました。
木のまな板は中古品もほとんどないし、このままでは手に入りそうにありません。
結局、理想のサイズが見つかったので、フリマアプリで新品の手作り品を購入しました。

今までのプラスチックまな板。
たまにハイターで漂泊していたものの、しばらくチョコレートを刻んだ汚れが落ちないまま使っていました…
薄いから音がシンクに響くし、包丁の刃当たりも固く、使用感は悪かったのですが。食洗機に入れたくて、取り回しだけを重視して選んだのでした。

このたび購入したのは国産ヒノキの大きく分厚いまな板。
45*27センチくらいの大きさです。簡易包装希望、ビニール不要、水濡れクレームしませんとしつこいくらい書いて、包装紙にビニールテープで軽やかに届きました。
これまでとは打って変わって、取り回しが最大のデメリット。
しかし安定感も刃当たりもばっちりです。
なにより食品のプラスチック混入の不安から解放されました。


夫は一人暮らしの時から、木製の大きなまな板を愛用していました。
それを、取り回しを理由に、薄くて軽いプラスチックに替えたのはわたし。
だから俺は前から木製のまな板使ってたじゃーんと言われ、思い出して愕然。心の中で反省しました。

そんな夫によると、まな板はシンクに渡して使えるものがいいと。
他の作業スペースを広く使えるからだそうです。
通りで、一人暮らしの割に大きなまな板を持っていたわけです。

今のシンクは単身用ではないので、70センチ以上ないとシンクに横渡しすることはできません。
さすがに大きすぎるので、縦に渡して使える大きさを選びました。
確かに作業効率は良いような。

このシンクの位置、作業スペースとIHの間にあって、これまで不便だと思ってきました。作業スペースで切った野菜を、IHの鍋に入れるまでが遠いし、その間にシンクに落っことしたり。
しかしこの位置にまな板を置けば、切ったものを右によければ鍋に入り、左によければシンクに置いた生ごみ入れに入ります。
大きなまな板が、使い勝手の悪い賃貸キッチンを救ってくれました。
これは取り回しの悪さとペイオフか、むしろメリットが上回りそうです。

まな板は置き場所が常に問題ですが、とりあえずの策としてここに立てかけておくことにしました。
下はコンロ台にべったり接地しているので、様子を見て改善が必要かもしれません。

食洗器に入らないことを恐れていましたが、プラ製まな板が食洗器できれいに洗えていたかというとそうではなかったことに気が付きました。
一回につき片面しか洗えないし、食洗器に入れたことで満足して、ちゃんと手洗いしていなかったので…
ヒノキまな板の手洗いは、多少の手間はかかれど、清潔に必要な時間と割り切って可愛がっています。

我が家の台所プラスチックフリーはまだまだ。
なんといっても、プラの食堂箸とテフロン加工フライパンの買い替えが急務です。

(キッチン用品は時短を目指して、プラ製にしたり数を減らしたり色々工夫してきたつもりでした。でもゼロウェイスト革命以後は、時短するより手間をかける方が心安らぐなと最近思っています。「〇〇する時間があるなら子どもに絵本でも読んであげたい」という時短後の理想をよく聞きますが、正直、わたしは一刻でもいいので自分の時間が欲しい。絵本なんか毎日10冊以上読まされ辟易しています。子どもに手を取られるのは必然。だから日々の家仕事を自分の時間とすることで、なんとかバランスをとっています。時短という概念もリフューズしたい!)

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