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レインコートで子どもの散髪

3歳長男の散髪を、自宅でしています。
衛生関係は保育園からもチェックされるので、とくに爪と髪だけは、気をつけてこまめに切るようにしています。

セルフカットは節約目的で、もっぱら自宅の風呂場にて。
赤ちゃんの時は実家の庭先でカットして片付けもしませんでしたが、最近はさすがに髪が増えてきて、庭といえども放置するわけにはいきません。

できるだけ後片付けを簡単に、手早く終わらせるために、夏場はお風呂に入る前、裸でカットしていました。
さすがに冬は裸だと寒いので、とうとう傘リメイクで散髪ケープでも作ろうかと思っていたところ。
ふと、わざわざ作らなくても、すでに洋服型になっている撥水生地があることに気が付きました。子ども用のレインコートです。
セルフカットの必需品リストにはだいたい散髪ケープが入っているので、専用品でないとと思い込んでいました。

早速、洋服の上からレインコートを着せて散髪。
丈が長いので、お風呂椅子に座らせると膝まですっぽり覆えます。
フードが邪魔にはなるものの、最後に水で流せばいいので問題なし。
不用品リメイクすらせずに、自宅にあるもので済んでゼロウェイスト。というかただの代用。

息子をなだめすかしつつ、じっと座らせておくのは骨が折れたので、次回はiPadで動画でも見せながら落ち着いてカットしようと思います。

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ちなみにカットに使うものも特別な道具は何もなく、子ども用の小さめハサミ一本のみ。少しでも自然に見えるよう、ハサミは横ではなくて縦に入れています。
男性の髪型の仕組みがよくわからず、初めはやみくもに短くしていたのですが、どうも前髪、後頭部上、後頭部中段~下段、襟足、もみあげのパーツに分けるとまとまりやすいよう。

手順は、
①前髪カット
②前髪の高さで、後頭部もカット
③襟足まで2~3段をつけてカット(バリカンがあればここがもっと滑らかになりそうですが、ないので段でごまかしています)
④襟足はすぐに伸びてだらしなくなるので、かなり短めに。
⑤もみあげは耳の形に添うように、ハサミを横にしてカット。

とすごく適当です。所要時間20分ほど。
こまめに切る方が違和感なく仕上がる気がするのですが、なかなかできずに2~3カ月に一度くらいの頻度です。

新しい道具はなにも調達せず、家にあるものでゼロウェイストなヘアカット。このご時世、子どもの散髪のために外出するのも気が引けるし、子どものどんどん小さくなってしまうレインコートを、最大限活用できてうれしい。
髪を切らせてくれるのも今のうち。思い出作りと思えばよりテンションが上がります。

 傘リメイクの過去記事はこちら↓


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