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【来月開幕】WBC2023年大会の活躍選手予想!

来る3月8日からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が6年ぶりに開催されます。
普段、メジャーリーグを追っている私としては、今大会は数多くのメジャーリーガー達が参加する予定ということでとても楽しみにしています。

今回は日本代表チームのライバルとなりうる強豪国にフォーカスを当てて、各国の特徴と独断と偏見で選ぶ注目選手をご紹介します。

アメリカ合衆国

野球の母国アメリカは、今大会に向けて史上最強とも言える野手陣を揃えてきました。
なんと言っても2011年のデビュー以降、既に3度のMVPを獲得し、大谷翔平のチームメイトとしても知られるマイク・トラウト(エンゼルス)の活躍は見逃せません。
他にも、イチロー以来のデビューから10年連続のゴールドグラブ賞を受賞した三塁手ノーラン・アレナドや、今年いきなり20本のホームランを放ち鮮烈なデビューを飾ったボビー・ウィットJr.など、全てのポジションで一流のメジャーリーガー達が名を連ねています。

アメリカ代表の注目選手

打線に注目されがちな中で、個人的に注目したいのは先発のアダム・ウェインライト。
先発投手でも球速が重視される近年のメジャーリーグの中でも圧倒的な制球力で結果を残し続ける異質な存在で、今季42歳を迎える大ベテラン投手です。
キャリアの終盤を迎える中でおそらく最後の国際大会となる今回、ウェインライトのピッチングに注目です!


ドミニカ共和国

アメリカと共に優勝候補筆頭とされているのがドミニカ共和国代表です。
昨年投手最高の賞であるサイ・ヤング賞を受賞したサンディ・アルカンタラを筆頭に、アストロズを世界王者に導いたクリスチャン・ハビアーなど豊富な投手陣が魅力のチームです。
打線も強力で、今年史上初、ルーキーイヤーでの「25本塁打25盗塁」を達成し新人王を受賞したフリオ・ロドリゲスやダルビッシュ有のチームメイトであるマニー・マチャドなどスーパースターが揃っています。

ドミニカ共和国代表の注目選手

個人的にドミニカ代表で注目しているのがパドレスに所属するフアン・ソト選手。
19歳でメジャーに定着して以降、常にトップクラスの成績を維持し続けており、まだ24歳ながら既に首位打者を獲得している天才打者です。
3割30本を狙えるパワーとバットコントロールに加え、球界でもNo.1の呼び声高い選球眼の高さが持ち味の選手で、今季は135個の四球を選び、2位以下を大きく突き放しての1位でした。
個人的には、決勝で同い年であるオリックスの山本由伸投手との勝負が見られたらなぁ…と期待しています。

プエルトリコ

上記2チームほどの実力はないものの、今大会のダークホース的な活躍が期待されているのがプエルトリコ代表チームです。
共にゴールデングラブ賞の受賞歴を持つハビアー・バイエズとフランシスコ・リンドーアの2人が二遊間コンビを組むことが濃厚で、チーム最大の長所と言えるでしょう。
日本球界からはDeNAベイスターズのネフタリ・ソトが代表入りしたことで、こちらも見逃せません。

プエルトリコ代表の注目選手

プエルトリコで注目したいのは選手よりむしろ監督です。長年代表の正捕手として活躍し、昨年で現役を引退したヤディア・モリーナが、今大会、代表監督としてフィールドに戻ってきます。
現役時代は2,000本安打達成、9度のゴールドグラブ受賞など2000年代最高の捕手で、相手ランナーの隙を突く能力に長けていました。
彼の視野の広さは監督業にも必ず活かせるはずなので、観客を驚かせる采配に期待したいと思います。

まとめ

WBCは長らくMLBに所属する選手の参加が消極的であったことから、大会の存在意義が問われてきました。
しかし、今大会では現在MLBの舞台で活躍する数多くの選手の参加が決定しています。史上最もアツい大会になると確信しています!
近年は大谷翔平や鈴木誠也などNPBで成績を残した選手たちが軒並みMLBに挑戦する流れが確立され、注目度が上がってきているのは嬉しい限りです。
2023年大会を期に、日本でもメジャーリーグを観戦する人が増えたら嬉しいなと昔からのファンである僕は思っています。

最後に…

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