子育て目線から読み解くヨーガスートラ 2.10

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^


2.10 微細な状態の煩悩は、心の消滅により打ち壊される。

これは、捉え方間違うと何だか無理矢理感を感じてしまうのだけど…

そうではなくて 笑

煩悩って、人として生きてる以上、程度や質は様々ですが、必ずあると思うんですよね。偉くなりたい、もっと生きたい、修行したい、みんなを良くしたい、とかでさえ、煩悩っちゃ煩悩ですからねぇ笑

無くなっちゃったら生きてる意味無いですからね…

だから、その人の心がどこ向いてるか、それによるって話かなと、私は思っています^_^

例えば、子供の成長をみるとすごくわかりやすいと思うのですよね。

産まれたばかりの赤ちゃんの時は、自分の快・不快を泣いて訴えるのがやることのほぼ全て。
だから、その頃の赤ちゃんの心は、自分の快・不快にしか向いてないんです。

けど、しばらくして笑うようになります。
そして、自分が笑うと、お母さんも笑う。なんか嬉しい、ってことに気づいて。
自分の生きる世界に、母と共に生きてることに気づき、自分が嬉しいと母も嬉しい、共に嬉しい気持ちを味わうことを知ります。
そうなると、だんだん母を笑わせたい、という心も持つようになります。
だから、小さい子って、しょーもないことでも、笑って乗ってやると、しつっこく何度も繰り返すんですよね 笑
笑ってもらうのが、嬉しいから 笑

さらにしばらくすると、いろんなものに興味持ちはじめ、あぁしたいこうしたい、が加わりはじめ…
それが認められたり、叱られたりしながら、人との関わりを学んで行きますよね。

そして人との関わりの中で、自分はこうしたい、けど周りはどうなんだろう?が、出てくるんですよね^_^

そうなってくるともう、産まれたばかりの赤ちゃんの頃に心の大半を占めていた、自分の快・不快に関しては、あっさり解決できることを知っているため、ほぼそこに心は向かなくなります。向いても、その一瞬だけ 笑
心の大半は、自分の興味のあるものや、一緒に過ごす仲間に向いていきます。

こんな風に、心の向きによって、煩悩の種類も質も、変わってくるんですよね。

私は。

今は、家族が、そして大切なお友達が、幸せに、より良くなることを願っています。

でも、まず自分が良くなりたい、もしっかり持ってるので…

もう、いっそのことみんなと一緒に良くなってしまえ!!

と、思っています^_^


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ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽しく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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