子育て目線から読み解くヨーガスートラ 2.7

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

2.7 欲望とは、快楽に執着するものである。

これも、まぁそのまんまですよね…笑

一度何かで良い思いをして、それが忘れられずにもう1回、もう1回、と欲してしまう…笑

1回スーパーでお菓子を買ってもらった子供が、次にスーパーに行ったら、猿のように自動的にお菓子を籠に入れるのと、同じです 笑

ただこれ、私的には全否定的に捉える必要はないと思っておりまして…

だって、人間、欲望無いと進化しませんから 笑

今、世の中は劇的に変わりつつあります。

昨日も、晩御飯を食べに寄ったお店で、レジが機械に変わっていて。しかも、支払い方法に現金・クレジット・LINE Payがあり、迷わずLINE Payにしてしまったのだけれど。

こういうのも結局、間違いや盗難・偽札の心配が少なく、さらに手数料かからず迅速に決済できるキャッシュレスを、皆が望んだから、ですよね^_^

ああしたい、こうしたい、あぁだったら良いのに、こうなったら良いのに、というその気持ちが、世の中を変えていくのですから。

ただ、今までのヨーガスートラ で何度も触れてるように、その欲望が、あなた個人だけが喜ぶのものなのか、それとも、周りみんなが喜ぶものなのか。
宇宙全体として、滅びゆく未来の手前にあることなのか、皆がよりよく発展する未来の手前にあることなのか。

そこが重要かなと、思っています。

私を含め、子育て世代のお母さん達に、ここ最近ずーっと、今一度問いたいことがあって。

それ、今お子さんが望んでることですか?

…笑

あなたの経験上、『こうすれば良いのに』『こうすれば楽なのに』が。

『こうしてくれたら 私が 嬉しいのに』
『こうしてくれたら 私が 楽なのに』
『こうなってくれたら 私が 嬉しいのに』
『こうなってくれたら 私が 楽なのに』

に、なってませんか、ということ 笑

まぁそれも、素敵な子育てであるには違いないのですが、これだけ世の中が劇的に変化している現代では。

今までの常識なんて通用しません 笑

私の時はこうやってうまくいった。
そんなのは、一瞬で変わりますから 笑

子供は、子供の人生を自分の足で歩いています。
母の仕事は、それを、必要な時に必要な範囲で手助けしたり、寄り添ってあげたり。
時には自分の持つ経済力や人脈、情報収集力を使って協力してあげることであり。

決してレールを敷くことではない。

と、私は常日頃思っています。

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽しく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.


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