子育て目線から読み解くヨーガスートラ 2.15

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

2.15 識別知のある者にとって、すべては苦である。なぜなら、グナの働きによる衝突、変化を通しての苦悶、潜在印象が原因となる痛みがあるからである。

このスートラは…んー、なかなか説明が難しいのですが…

識別知というのは、結局のところ、本来の自分をちゃんと知ってるかどうか、というところ。

それが、私ってこーいう人、とか、私はここにいる、とか、そーいう『自分』じゃなくて 笑
結局それも、過去の経験や感情を思い出して自分で枠組み作ってるだけだからね 笑

そうじゃなくて、自分=宇宙、個じゃなくてもっと大きなもの、みたいなイメージがあるかどうか、ということ。。。

ものすごくチンケな例えなんですが…笑

子供って、異様に散らかすじゃないですか 笑

多分、夏休み、放っておいたら家の中泥棒入ったのか?!くらいに散らかりますよね…笑

けど、子供的には、散らかってた方が楽しいんですよね 笑
だから、散らかす 笑

けど、散らかし過ぎたら結局自分の居場所が少なくなって、狭く感じたり、歩く隙間が無くなってオモチャ踏んで痛い思いをしたり、壊してしまったりも、する。叱られたりもするでしょ 笑

じゃぁ、散らかさなければどうかというと、今度は遊びの幅が狭まってしまって、面白くない…

これは、一歩離れた大人目線で書いているから、どちらも苦に感じるの 笑
これが、識別知のある者の、捉え方。

子供はそんなこと考えないから、その場の楽しさ、ワクワク感にのっかって好き勝手散らかしまくるじゃないですか、それしか見えないから 笑

これが、識別知の無い者 笑

少し大きな目線を持つと、どっちの道を選んでも、それにまつわる苦痛が見えるということ…

じゃ、なんにもしなかったら良いのか、というと、それはまた違ってね 笑

そういう人は、石か木にでも生まれて来れば良いわけで 笑

そこも踏まえて、全体的な、大きな目線を持ちながらも、刻一刻と選択をしていくべく生まれて来ているのが、人間。

その選択の1つ1つが、小さな小さな個の幸せ、個の繁栄ではなくて、全体的な幸せ、大きな繁栄に繋がるように、常にそこと自分の思考回路が繋がってるべきなのが、人。

それが、当たり前のようにフツーになっちゃってるのが、悟りであり、サマーディであり、解脱であり。。。

だけど人はあまりにも、意識的過ぎて、時々この、大きな目線を忘れてしまい、個の目線に拘って、ちょいちょい選択を間違ってしまう…

でも、人は学習するという素敵で素晴らしい生き物でもあるから、日々小さな解脱(私は勝手にこう呼んでる 笑)を繰り返して、それまで固執していたモノを手放し、生きるステージを上げていき、より大きな自分に近づく努力をしながら生きてる…

みたいなイメージで、私は捉えてるんです 笑

…なんとなくわかります?笑?

ま、難しいこと考えても仕方ないから 笑

もし、ある選択に悩んだら。

それ、きっとどっち選んでも大して変わらないから 笑
(どっち選んでも苦も楽もあるから 笑)

パパっと決めて次に進んで大丈夫だよ 笑

と。

決められないプリオ(小2息子)に言う母なのでした… 笑

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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