子育て目線から読み解くヨーガスートラ1.34

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

1.34 あるいは、息を吐き呼吸を止めることによって。

前のフレーズ(子育て目線から読み解くヨーガスートラ1.33)と合わせると、息を吐き呼吸を止めることにより心の清澄が生じる、と。
息を吐いて呼吸を止めることが、心が清らかに澄むことにつながるんだって 笑

なんとなく、呼吸をエネルギー交換とイメージしてみて欲しいのね。
息を吸うということは、心と身体にエネルギーを満たす行為。息を吐くということは、心と身体を空っぽにするということ。

このエネルギーは、生命力と言い換えても良いかもしれない。

生命力を満たして止めるよりも、空っぽにして止めることが、心を清らかに澄ませることにつながるんだって。

???と思うよね・・。
満たして止めた方がいんじゃね?って 笑

わかる。気持ちは 笑

でも、身体にもアタマにも余計なものを取り入れ過ぎている私たちは、既に飽和状態。
満たされ過ぎちゃってる。
だから世の中肥満が増えるわけだし、いつでもどこでも余計なことばかり考えてゴールに近づけないわけ 笑

アタマの断食、的なものだと思えば良いかもね。

余計なモノばかり取り込んで肥満や不健康になった身体を元の有るべき状態に戻すために、一定期間食物を断つ、断食。

息を吐いて、止める。
ほんの数秒でいい。

止めている間、自分の中の様々な感覚に集中してみて。

今空気が出て行った鼻先の感覚だったり、喉の奥の、ピタッと蓋したような感覚だったり・・・
今、まとっているあなたの身体を、隅々までよぉく観察するように、この瞬間の感覚を感じてみて。

私はいつも、背骨が温かくなるような感覚があるんだけれど、人によってそれぞれ、いろんな感覚があると思う。それを楽しむように、じっくり感じてみて。

内側から湧き出すエネルギー的なものをイメージできるかもしれないし、本来の静けさ的なものに気づくかも、しれない。

空っぽをしばらく感じる。
何もないことを、しばらく感じる。

そもそも。
感じるってことができるのは、あなたが今纏っている、その身体だけなのだから。
感じるってことができるだけで、奇跡。

これに気づけただけでも、儲けもんじゃんね 笑

生きてるだけで丸儲け、とは、よく言ったものだね✨

※3日に一度、『子育て目線から読み解くヨーガスートラ』を配信中♬
難しく考えずに、かる~ぅく読んでみて^^

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!
ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽しく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。

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