子育て目線から読み解くヨーガスートラ 2.22
こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。
私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。
ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^
2.22 解脱したプルシャに関する限り、見られるものは消滅する。しかし、他のまだ束縛されている人にとっては現れたままの状態である。
そのまま読むと、意味不明だと思うんですが…
もう例えがめちゃくちゃ低次元過ぎて笑えるんですけど 笑
うちには、チビプリオ(小2男児)と、デカポン(年長女子)の、2名の小さな人がいるんですが。
彼らは、しょーもないことでよく、喧嘩をします 笑
例えば。
あるオモチャを、出したまま放ったらかしにしていて、気づいた私が。
『これ誰よ?誰が出したの?』って聞いたとします。
プ『俺じゃないー。ポンちゃんでしょ』
ポ『私違うし。プリオじゃん』
…
の延々繰り返しが始まり、私の言い方や時と場合によっては、取っ組み合いに発展わけです 笑
けど、少し冷静に見てみると。
誰が出したか、そんなことは糞どーでも良くて、片付けば良いわけですよ 笑
だから。
私が、『あら、こんなとこにオモチャ落ちてる。いらないのかな?捨てちゃおー』って言えば。
2人してすっ飛んできて、共同作業で仲良く片付けてくれるわけです 笑
誰がオモチャを放ったらかしたのか?
そこについてガタガタ言ってる間は、そこに留まってるんだけど、一旦、綺麗にすれば良い、ということに気づけば、犯人が誰かなんてそんな疑問は消え失せちゃう 笑
でも、そこに気づかない間は、あたかもそれが最重要事項みたくなってしまって、それに対して泣いたり笑ったり、それはもう忙しく心も身体も振り回されちゃうわけです 笑
子供達を見てると、日々そんなことがよくあって、大人からしたら笑っちゃいますよね。
でも。
割と、大人の世界でも、似たり寄ったりのことが普通に起こってるように、思います。
特に、大人になると、守るもの、大切なものがそれぞれ出来てくるから、 そこでぶつかると、なかなかそう平和にことが進まないこともありますよね…笑
ヨガの世界では、プルーシャ(意識といったりする、シヴァ神で表される)とプラクリティ(モノの根源となるモノ、シャクティって表されたりする)があって、その2つがバラバラになってる時、世界が現れ、一緒に仲良く統合した時、世界は消滅する、とかそんな感じのことが書いてあって 笑
あまりに怪しげなので、テキトーに読み飛ばしていたのだけれど、、、
今読むと、言いたいことはなーんとなく、わかります 笑
世の中、正反対・両極端に思えるモノってたくさんあるじゃないですか。
人と動物、男と女、肉と野菜、心とお金、自分と自分以外…
けど、それらも全て、根本的には同じモノ。
ここが、腑に落ちるか否かで、かなーり世界の見え方が違ってくるんですよね…笑
『自分』に凝り固まらず、もっとリラックスして生きれると、楽ですよね^_^
ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!
ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡
皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.
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