子育て目線から読み解くヨーガスートラ 1.50

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

1.50 この知識から生じる潜在印象が、新たな条件づけを行う。

前回、言葉を超えたもの、頭で言葉に変換する前に受け取ったものにより、概念がガラッと塗り替わる、というような話をしました。

例えばね。

腑に落ちる、という言い方をしますが、それも、言葉にする前にすっと落ちる、納得する、って感じですよね。

人生の中で、誰しも何度か経験があると思うんですよね、この、『腑に落ちる』経験が。

で。
後から振り返ってみると、恐らく何度も何度も、同じ経験はしてたりするんですよ 笑

誰かに同じこと言われてたりね 笑

でも、その時は、相手の言うことの意味がわからなくて、理解できなくて、受け入れられなかった。
でも、今思えば、あれはそういうことだったのか、、、的な経験。

子供なんか見てたら、一目瞭然ですよね。

毎日毎日何度も言われ続けて、でもやらなかったことを、突然やりだす時あるでしょ 笑
あれ、彼らなりに腑に落ちたんでしょうよ 笑

我が家では、少し前に玄関に靴を出しっ放しにしない、という掟を作りまして。

男たちに関しては、全く持って掟破りも良いとこなのだけれど 笑

デカポン(年長娘)だけは、帰ったらまず靴をしまう、というのが習慣化して、もう私が何も言わなくても、デカポンの靴が土間に脱ぎ散らかされてるって状況はほぼ無いんですね 笑
さらに週末、靴が汚れていたりしたら、デカポン、自分の靴を自ら洗うようになりました。

きっと、デカポンの中で、『靴』という概念が変わったんでしょうね 笑
少し、大切な存在になった、というか 笑

こうやって、デカポンの中で、靴とはなんぞや?に答える問いがまた1つ変わって。それが潜在印象となり、これがまた、条件付けに、頭の中の概念に、なっていくんです。 笑

ただ、この条件付けが、真実に近ければ近いほど、的確な言葉による説明が、より腑に落ちますよね^_^

こうやって、少しづつ少しずつ、前に進んでいくんですね、ヒトって😌

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽しく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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