子育て目線から読み解くヨーガスートラ 2.9

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^


2.9 死への恐怖は賢者ですら感じるものであり、存在の持続を願望するために生まれる。

死ぬのが全く怖くない人がいたら、逆にちょっと、不安を感じてしまうのは私だけかしら…笑

だってヒトは太古の昔から、死ぬことが怖くて、それをどぉにか避けたくて、医療や科学を発達させ、ここまで寿命を延ばしてきたんですもの。

ほんの数百年前、織田信長の時代は、人生50年だったんだから、それに比べたらもう、人生倍近いわけですよ 笑

生き続けたい。死にたくない。

その執念で、ヒトは自らの平均寿命を、ここまで延ばしたわけです…凄いですよねー笑

私は実は小さい頃、今よりもすこーしだけ神経質な子でして 笑

夜、寝るときに、『朝起きて、死んでたらどうしよう』『ここで目を閉じて、そのまま目が開かなかったらどうしよう』『これが最後だったらどうしよう』とか、考えて怖くなり、眠れない時がありました。

と、いいつつ寝てたんですけどね 笑
さらに、今まで死なずに目覚めてんですけどね 笑

まぁとにかく、今よりももっともっと、死ぬことが怖かったわけです 笑

不思議ですよねー、身近に死んだ人を経験したことの無い、子供の頃の方が、死が怖かったなんて。

ま、これが輪廻転生の考え方の根拠でもあるんですけどね 笑

じゃぁ、なんで今の方が、死ぬことが子供の頃ほど怖くないかというと…

他に考えることが山ほどあって、そっちに意識が向かないというのも、1つ 笑

でも、それ以上に。

目に見える身体や五感や感情が、本来の自分自身そのものとはちょっと違うことが、少し自分の中に落とし込めているから、というのも、事実かなと、思うんですね 笑

生きてる、というのは、この個体としての身体がある間の時間、ということ。
いつか死ぬまでの、時間のこと。

命というものを、その目に見えるモノ、存在として感じられるモノで捉えると、そうなります。

だからこそ、限りある時間を大切に、今使っている身体や五感や感情を、大切に、丁寧に、扱わねばならないのです。

一方で。

私としては、本来の自分自身を、今この身体、五感や感情を使って、この世を体験している存在、として捉えています。

この、ちっさな身体の中には収まりきらない、もっともっと大きな存在。

誤解を恐れず言語化するなら…
魂とか、宇宙とか、意識とか、神とか、そんなモノ。
誇り高く、気高く、美しく、光り輝くモノ。

だから、死は、この身体、五感、感情、考え、そういうものの終わりであって、この世の体験期間の終了。
本来の、無限である、気高く美しい、自分自身への帰還。

なんとなく、そんな風に捉えています^_^

なんだか今日は、怪しげな宗教ぽくなってしまったわ…笑

そんな私は、宗教全くわかりません 笑

縋っても1円も貰えんモノに縋ろうとは思わない人間なので 笑

神社仏閣や仏像は、その雰囲気は嫌いじゃないですけど…

でも最近は、森林浴の方が好きですね!笑

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽しく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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