子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 2.18
こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。
私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。
ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^
2.18 見られるものは光、活動、不活発という質で作られ、元素と感覚器官で構成される。これは、経験と解脱を目的に存在する。
サットヴァ、ラジャス、タマス、という言葉を聞いたことがありますか??
アーユルヴェーダなんかで、人や物の性質なんかを表す時に出てきたりするんですが…
ざっくり言うと、サットヴァというのは、光。軽くて絶えず流れ、澄んだ叡智のようなイメージ。ラジャスというのは、活発に動き回り、火のような、激しいイメージで、タマスというのが、静かで動かない、反応しない、安定してる、そんなイメージです。
でね、この世の全て、いやこの世そのものは、この3つの性質(グナと言ったりする)の、組み合わせによって作られ、それが素粒子や元素を表し、感覚器官というパワーとなって構成されとると、そーいう事なの笑
全くわからないよね…笑
ま、そこはテキトーでも良いと思うのですが、このスートラが言ってることで、私が大事だなと思うのは、最後。
経験と解脱を目的に存在する、ということ。
これまで、見る者と見られる者との違いについて、ちょこちょこ書いてきましたが、これを読むと、結局は見られる者(普段自分が自分って思っているちっさな人)は、見る者(ヨガ好きな人はよく宇宙とか意識とか言う、それ)の、経験と解脱のために存在する、ということなの。
私含めてみんなが普段、自分自分って言ってるは、この薄い皮膚1枚隔てて内側のモノじゃないですか 笑
でも、その自分って、それ自体のために存在してるわけじゃ無いんだってよ 笑
皮膚という壁を取っ払って、この世そのものを形作っている、意識とか宇宙とか色々言われる、そーいう大きな(物理的に大きなわけじゃ無いですよ 笑)もののために、存在してるということなの。
私、子供の頃、ちょっとオカシイ子でして。
ヒトって、誰の細胞なんだろう??
とか、考える子だったんです 笑
完全にヤバイね 笑
でもこの、頭ヤバイ子、すごくわかりやすいので、例にとります 笑
私達の体内にある1つ1つの細胞って、何のために存在してるの?と問われれば…
きっと多くの方が、私自身を元気に生かすため、と答えると思うんですよね。
細胞には、あくまで私というヒトを生かすという目的があるから、それを踏まえて様々な経験を積みながらそれぞれのやるべきことを全うすることが求められているんですよね。
そして、私達ヒトからすると、その細胞があることにより、様々な経験をし、いろんなことを学びます。
感覚細胞がないと、五感通して気づくということができないのだから、私達の経験と学びのために、細胞が存在するんです。
そう、考えてみれば…
私達も、宇宙の経験と学びのために、存在してるということに、なりますよね^_^
少し、視点が変わりましたか?笑?
普段、目の前のことをやっつけるのが精一杯の毎日を過ごしていると、どうしても視点が自分(普段自分自分ってみんなが言う、ちっさな自分よ 笑)に固定されちゃって、視野も考えも狭くなりがちだから 笑
たまには、こうやって大きな視点を想像してみるのも良いと思いますよ^_^
あー大変!とか、困った…とか、どうしよう!!!みたいなことが、すんごくちっぽけで、どうでも良いことに思えてくるから 笑
自分と違う意見や主張に出会っても、反発することにエネルギー費やさなくて良くなるから 笑
今まで常識・当然だと思ってたことがガラっと覆されても、パニクらなくなるよ 笑
自分の生きるプラットフォーム、宇宙と仲良くする。
これが、この世にリラックスして生きるコツかな、と私は思ってます^_^
ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!
ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡
皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.
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