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新日本FC その56:共産党大惨敗と公金チューチュー法案関連

【新日本ファクトチェックセンター】

■2023統一地方選前半戦の結果

4月9日投開票の統一地方選前半戦の結果が出た。今話題のColabo関連という観点も含めると以下のようなポイントが挙げられるだろう。個別に考察したい。

①Colabo疑惑追求の浅野文直氏当選
②共産党の大惨敗
③左翼政党の退潮傾向、維新の一人勝ち

■①祝!(Colabo疑惑追及の)浅野文直氏当選!

まずはコレ。浅野議員やsioさんについては当ブログの「その39、40、44、45、50、51」あたりで言及している。

「当ブログでも一推しの政治家の一人ですね」

うむ。Colabo疑惑追及という点でかなりクリティカルな貢献をしている議員の筆頭格の一人と言っていいだろう。
であるが故に、彼は「当該疑惑を隠蔽したい勢力・マスコミ」からは猛烈なバッシング・個人攻撃に晒されている。

神奈川新聞、仁藤夢乃代表、Cアノン(志位アノン)達から組織的な嫌がらせ、落選運動を受けていた訳で。

本件でも特に卑劣なのはColabo側の太田啓子弁護士や仁藤夢乃代表だろう。
Colaboは川崎市からも公金を受領している。

「その50」当でも書いた通り、浅野議員は「川崎市の監査委員」でもあり、「Colaboによる女性からの搾取(sioさんの件等)」や「公金二重取り」等の疑惑について事実確認を求めるのは当然の権利であり義務でもあるだろう。

普通の市民や国民の目線から見れば、「Colabo側はまず浅野議員からの公開質問状にきちんと向き合って真摯に回答すべき」と考えるのが当然であろう。

その浅野議員(監査委員)からの公開質問状について、何故か受取すら拒否し、説明責任を放棄して誤魔化し、必死に逃げ続けるばかりのColabo側の醜い姿勢。

一方でColabo側は一部のマスメディアと癒着し、(公開質問状からは必死に逃げ回っているのに)神奈川新聞などでは一方的な浅野議員への個人攻撃に加担するコメントをしている(太田啓子弁護士)。

本件でColabo側には、市民や国民の「知る権利」に真摯に向き合おうという姿勢は、皆無だったと言える。
都合の悪い質問は「聞かなかった事」にして逃げて対話を拒否し、一方で「質問する者(浅野議員)」に対してはメディアなどを使った組織的なバッシングでレッテルを貼り全力で潰そうとする。

そんな卑劣且つ醜悪なColaboやCアノン達の落選運動の結果はどうだったのか?

Colabo問題を追求 フェミニストが必死でネガキャンした議員さん、前回よりも上位で無事当選

「浅野議員は見事に当選しましたね。おめでとうございます^^」
「いわゆる【正義は勝つ!】という結果ですね」

うむ。選挙期間中も「Colabo問題の追及」を前面に掲げていた浅野議員が、Cアノン達の卑劣な落選運動を跳ね除けて無事に当選。
これは「日本社会や政治家はColabo問題をもっときちんと追及せよ」という有権者の民意が示された結果だ、と言えるだろう。

■②共産党の大惨敗!

統一地方選前半の全体の結果としては「共産党の大幅議席減」という傾向が顕著。
「Colaboと深い繋がりのある共産党」は今回、「大惨敗」としか言いようがない結果であり、共産党の退潮傾向は鮮明である。

統一地方選前半戦、共産党が各地で大幅議席減「党員除名」の影響否定も志位委員長の責任を問う声拡大

これほどの大惨敗であれば、当然ながら「志位永年委員長?」ら執行部の責任を問う声が挙がるのが「普通の感覚」と思える。

しかし共産党執行部側はこの期に及んでも「除名問題は特に影響しなかった」と強弁している模様?

共産・小池氏「除名問題影響せず」 統一選苦戦

SNS等では志位委員長の責任を問う声が拡大しているが、共産党の内部からはそうした声はほぼ一切聞こえてこない。民主主義国家の政党としてはかなり異様である。

「声を挙げたら問答無用で一方的に除名・党から排除されてしまう現状、内部からはもはや誰一人声を挙げられないのでしょうね」

某永年委員長?の周りにはイエスマン、イエスウーマンしかいない。まさに「裸の王様」そのものであろう。

共産党はますます「中国共産党そのもの」になりつつあり、志位永年委員長?はますます「習近平そのもの」のような「恐怖政治の非道な独裁者」になっている。そう感じるのはワイだけではないだろう。

尚、前述の川崎市議会選挙でも、共産党は改選前11→改選後8とやはり大幅議席減になっている。

ColaboやCアノン達による浅野議員に対する落選運動は、彼らの狙い通りには全く機能しなかったが「普通の有権者を共産党から遠ざける」という「逆神」的な(マイナスの)効果だけは発揮したのかもしれんな。

「まあ普通の有権者なら、あの狂ったような卑劣な落選運動は流石にドン引きですよねぇ」

■③左翼政党の退潮傾向、維新の一人勝ち

「共産党の大惨敗」の陰に隠れがちであるが、他の左翼政党も軒並み退潮傾向にある。

まず、れいわ新選組は「統一地方選挙前半戦で全員落選かつ全員最下位の快挙達成?」という事態に陥った。つまりは「獲得議席0」である。もはや「影響力はほぼ皆無」の、完全な泡沫政党の水準と言える。

立憲民主党も改選前200→改選後185と15議席も減らしている。与野党対決型の首長選でも「自民や維新の候補を破っての勝利」はゼロだったはず。

【統一地方選】立憲民主党の獲得議席200議席 → 185議席に減

「一部データだと立憲は前回より当選者増えているようにも見えますが」

(旧)立憲民主党は分裂・合流のゴタゴタがあって、4年前の「前回当選者数」としては妙に少ない議席(118)で計上できたりする模様。それと比較すると今回185と増えているように見え、逆に国民民主党は今回当選者数が激減しているようにも見える。

しかしそれは数字のマジックみたいなもので、「改選前議席数」との比較で見れば立憲民主党も議席減の傾向は明確。敗北と言えるだろう。

社民党も「泡沫政党」の水準のままであり、以前からの退潮傾向(超低空飛行)が継続。

一方で維新だけが「一人勝ち」と言っていい水準で躍進している。

維新が立憲を上回る。野党第一党への大きな一歩。

誇張抜きで「次の衆院選で維新が野党第一党に躍り出る」可能性は実際あるだろう。

■ようやく法令・ルールに「チェック」のメスが入り始めた

統一地方選前半戦の話はそれくらいにしてColabo関連の話に戻ると。

最近はこの手の話に関連する各種法令・ルールに変更などの影響が続々と出てきている。

『税金チューチュー』のチェック体制を強化へ 有識者らが金の使いみちや規模を点検し、その結果を公表する制度も導入

若年被害女性支援事業に関するQ&Aについて

https://www.mhlw.go.jp/content/001082319.pdf

DVセーフティネット補助金の変更

東京都の「若年被害女性支援事業」の(Colabo等への)委託事業が2023年度からなくなった点は前回記事(その55)でも解説した。

それは「経費の使途をより明確にするため」等の目的で「委託ではなく補助によるスキームを検討」という東京都の話であった。

このスキーム変更の影響が東京都だけでなく全国に広がっている。

更に、困難女性支援法の有識者会議を厚生労働省が解散させていた模様。

この有識者会議の件は、Colaboら「公金をもらう側」の団体幹部が何故か「有識者」扱いで「公金を配る側」の検討会に参画し仕切ろうとする、という「利益相反」「利益誘導」の疑いが強い極めてアヤシい(不適切な匂いの漂う)動き、である旨が多くの市民達から指摘されていた訳だが、結局有耶無耶にして会議は解散されたようである。

いずれにせよこの会議も「当初の計画・予定」から大きくかけ離れた感じの進行になった、という点は間違いない。

今後重要なのは、有耶無耶に誤魔化したままザルチェックのままの歪んだ「困難女性支援法」が施行されたりしないよう、きっちり監視・追及していくことになるだろう。

尚、当記事は以下リンク先の個人ブログが本家である


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