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実は三色を狙わない方が良い手牌【麻雀】★★

想像してもらいたい。
あなたはアガリトップだとする。

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そのアガリトップの状況で、この手牌。
上家から打たれた7mをチーするかどうか。
あなたならどうするか。


以前にも紹介したことがあるが、これは近代麻雀で連載中の「キリンジゲート」に出てくる手牌だ。

うしろの独歩さんにバイブを突っ込まれた女の子は(どんなマンガ)この7mに声をかけた。

ただし、789ではなく、678で…だ。
9mを切って

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この形。
これを見た独歩さんは安心してバイブのスイッチを押すことをやめた。(だからどんなマンガw)

この手牌は789の三色を狙いたくなってしまうが、タンヤオのほうが圧倒的に柔軟だ。

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これを789mでチーすると、必要な牌が、9p・8s・頭と限定されてしまう。

9pか8sが薄くなったら頓挫するような、かなり脆い計画と言えるだろう。

その点、タンヤオにするとシャンテン数は落ちるものの、あらゆるツモに備えられて、とても柔軟だ。
78pの部分は6pだけでなくツモ7p8pでもいいし、ソウズは2から8まで全部キャッチできる。

このように、タンヤオ>三色 となる場面は多い。

そういった手牌を含め、三色は見切ったほうがいいんだぜという場面を検証していこう。
見切るべき条件をまとめているので、とても覚えやすく実戦的だと思う。


問題①

ラス目で迎えたオーラスの親番…

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是が非でもアガリにいきたい局面だ。
あなたなら何を切るか?




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