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強者はここが違う!土俵際の粘り【麻雀】★★

先日、麻雀がハマっているという中学生からDMがきた。

「ZEROさんのnoteを読みたいんですけど、料金が払えません。お母さんにバレないように払うには、どうしたらいいのでしょう?」

noteって決済方法が少なくて、「クレカ払い」と「携帯会社によるキャリア払い」の2択になる。
コンビニで売っているようなネットマネーのカードや、ペイペイなどのスマホ決済は一切できない。

なるほど、中学生だからクレジットカードなんて持っていないし、スマホからの課金はあらかじめできない設定にしてあるのだと思う。

お母さんにバレないように…という部分が気になったので、親に麻雀やっていることは内緒なのかを聞いてみた。
すると内緒ではないが、ハマっていることは隠しているらしい。

まぁ家庭事情はそれぞれだし、微妙なニュアンスとかもあるんだろうな。。

ZEROさん
本を出版してみてはどうですか?それなら父に本を買ってと頼めます

すでに2冊出版してるよwばかwww

ちょっと距離感や礼儀に疑問を感じたが、その向こう見ずな姿勢を見ていると、自分が中学生に麻雀にハマった頃を思い出す。
とにかく麻雀が打ちたくて、授業中も何切る書いた紙を回していたあの頃。
麻雀に関する本も読みたくて仕方なかった。何かしら麻雀に触れていたかったのだ。

その頃の自分はもっと向こう見ずで、もっと失礼で常識に欠けており、もっと尖っていた。
よかった、Twitterがなくてw

というわけで、自分の力ではnoteの支払いはどうしようもできないので、そのかわりじゃないけど住所教えてくれたら家に余っている本を何冊かあげるよ、と言った。

するとなんかこうなっていたw

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昨日、送料俺持ちで送っておいたよ。
この俺が、女性以外に優しくしてしまうとは…不覚だぜ。

でも大丈夫、本当に優しい人は、こんないいことしたアピールはいちいち書かない。送料俺持ちとか細かいこと絶対言わない。520円とか言わない。

まぁ将来有名になって、なんらかの形で恩返してちょーだい、と言っておいた。

では本題。

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土俵際の粘り

牌譜検討をしている際に、依頼者の闘牌の中で、どうしても感じてしまうのが「粘りのなさ」だ。

「粘りのなさ」は特上、上卓…と段位が落ちるにつれ、顕著に表れてくるように感じる。
逆に言うと強い人って、ギリギリまで粘ってくるし、いつの間にかケーテンいれたりするイメージがない?
テンパってるのかーい!みたいな。

「土俵際の粘り」は、あまり語られないが、意外と大切なことなのではないか…と気付いた。

そこで今回は、どういう場面で、どういう意識で選択をしていけばいいか、実戦譜を用いて解説していく。

実践例

さっそく読者さんの牌譜を見てみよう。

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