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ひみつのゼロノート・強くなるための天鳳・雀魂勉強法【麻雀】★★★

麻雀で強くなるためにはインプットとアウトプット、そしてフィードバックの3つが大切だ。

その中でとりわけ大切なのがアウトプットである。

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今月号の近代麻雀に

私はとにかく打ち込み中心の練習方法をとっている。
しかもそれは4人麻雀ではなく3人麻雀での稽古がメインである。
私の麻雀の中で最も欠かせないのが反射神経で、そこを磨けることが大きい。
一定のリズムというのは隙を生み出さない。それだけは忘れることなく、私は日々の稽古と向き合っている。
本番の舞台で最高のパフォーマンスをするためには、普段からの備えが大切である。
その場の思い付きで乗り切れるほど、勝負というものは甘くないのだ。
佐々木寿人

と寿人が語っている。
打ち込み中心の練習方法をとっていることを告白しているのだ。しかもサンマというのが面白い。

「打数は正義」とは良く言ったもので、机上でどれだけ知識をインプットしても、実戦でアウトプットをしない限りは絶対に学んだ知識が身に付くことはない。
さらに実戦はアウトプットの場でありながら、インプットも兼ねている。

見えること、感じること、見落としてしまうこと。
勝つためのほとんどのことは実戦の場にあると言っても過言ではないだろう。

次に大切なのがフィードバックだ。
自分の牌譜をあとから振り返って反省する。

ただ1戦打つことに毎回牌譜検討をするのは手間だし、ついつい打ってしまう…という人も多いのではないだろうか。

またどのように牌譜検討をすればよいのか、とお悩みの方もいるはず。

そこで私が実戦中にとっているノートと、検討方法を紹介していく。

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私は天鳳を打つ際に、ノートではなくA4の用紙を用意する。

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象形文字レベルで読めない。
実戦中に書くとそんなものだ。

こういうのは続けるために、負担を最小限にすることが大事。
可能な限り余計なものを書かないのだ。

全員の名前とか、着順とか、牌姿とか、頑張ろうと思うほど続かない。

そこで対面の名前だけメモっておく。
後から牌譜を探す時に見つけやすい。

そして何を書くか。
これも最小限にする。
私の今のテーマは「鳴いた相手の手牌読み」である。

相手が鳴きを入れたとき「高そう・安そう・染めじゃない・3mがヘッドっぽい」など、思ったことを書いていく。
終わった後にそれがどの程度合っていたのかを確認するのだ。

メモをしておかないと、この瞬間に何を思ったのかなどは忘れてしまうし、全部振り返るのは手間になる。
メモをとることによって終わった後に数分の確認で済むというわけ。

最初はいろいろやっていたんだよ。
この手組は消極的すぎないか…とか、この押しはやりすぎじゃないのかとか。気になったところを全部メモしていると、実戦どころじゃなくなるし大変なので、テーマを絞ったわけ。
今は「鳴き読み」がテーマだけど、それまでにも個別にいろいろやった。

習慣化するためにはハードルを下げることから始まるのだ。

では、実戦でどのようなメモを取っているかを見ていこう。

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