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【無料】あなたはいくつあてはまる?真・麻雀強者6つの条件【麻雀】

2020年もあと3日で終わるが、今年の初めに私はYouTubeで活動していた。
その中で視聴回数が多かったのは

麻雀強者・6つの条件
という動画だ。この動画では

1・我慢ができる人
2・損得で考えられる人
3・目的がハッキリしている人
4・動きに無駄のない人
5・コミュニケーション能力に長けている人
6・細かなことを気にしない人

この6つを麻雀強者の特徴として紹介した。

ただこの6つは最高位戦・梶谷プロが言ってた内容をそのまま流用してあーだこーだ私の意見を言ったものだ。

そこで今回は私が思う麻雀強者の条件を「真・麻雀強者6つの条件」として紹介していく。

私もこれまでに100を超える雀荘で多くの打ち手と対峙してきた。
その中で強者と言われる人たちには、共通の特徴がたくさんある。

その共通の特徴を知ることで、あなたの麻雀への向き合い方のヒントになるだろう。

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真・麻雀強者の条件①

ルールを選ばない

よく

「赤なしは地味すぎ」
「天鳳ルールは面白くない」
「東風はちょっと…」
「サンマは運ゲー」

と、どのルールに対してもなんだかんだ文句を言う人がいる。
たしかに多少の得手不得手はあるかもしれない。

しかし強者は違う。
サンマだろうがヨンマだろうがどんなルールでも打つし、どんなルールでも強い。
断言すると、ルールを選り好みする強者はいない

麻雀は対応のゲームだ。
常に変化していく手牌・場況・点棒状況に対応して、よりよい選択を続けていく必要がある。

強者は例外なく対応力が高い。

ルールも1つの変化である。
新しいルールと対峙した時にどう打つと有利になるのか、どういう戦略をとると勝てるのか、普段打っている麻雀と違うポイントは?ということをひたすら考える。

まるで新しいおもちゃを与えられた子供のように、考えることを楽しんでいるのだ。

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強者は百人麻雀にも対応するだろう。


そこで得た知見を普段の麻雀に取り入れて、さらに強くなる。

東風を打つとオーラスのシビアな条件戦に強くなるし、サンマを打つと嫌でも牌効率を学ばされる。

どのルールにも学びは必ずある。

「◯◯は麻雀じゃない」
「◯◯は苦手」

こう言っている時点で自分の成長の枠を限定しているようなものだ。
いつもと違うルールを嫌うことなく、麻雀と名のつくものはとりあえず手を出してみる。それが強者への第一歩だと言えるだろう。

真・麻雀強者の条件②

丁寧である

麻雀内容に踏み込むと、この一言に尽きる。
強者は手拍子で打たない。

第一感で「5pを切る!」と思っても、本当に5pでいいのか…と自分を疑う。
安全牌を持つ時に、2枚切れの西と3枚切れの北をしっかり確認する。
ペンチャンを払っていく時に、1から切るか2から切るか、必ずメリットデメリットを比較する。

調子が良くても、絶不調でも
会心のアガリをした後でも、痛恨の放銃をした後でも
病めるときも健やかなるときも

とにかく一打一打が丁寧なのだ。

結局麻雀は1つの1つの選択の積み重ねであり、打ち手ができることはより有利になる選択をとるために考え続けることしかできない。

感性・センス・根性・ひらめき

強者はそのような不確かなものに頼らない。
比較することをサボらないのだ。

真・麻雀強者の条件③

所作も丁寧である

当然丁寧な姿勢は所作にも現れる。

強者は落牌が少ない。
1つの牌が見えることによる情報の大きさ、ゲーム性の損失を理解しているからだ。

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動画で紹介した
4・動きに無駄のない人
にも通じるものがある。

強者は無駄な動きをしない。
ツモ牌はまっすぐ手元に持ってくるし、強打もしない。
勝つために何の役にも立たないことをわかっているからだ。

Mリーガーの中でも特に
寿人・堀・小林
あたりを思い浮かべてもらいたい。

彼らの所作には全く無駄がないし、丁寧である。

私はどちらかというと気合を全面に出してしまうタイプだ。
昨日の配信対局では「落牌を0にする」という目標を立てた。

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5半荘打って、自分の手牌を何回かこかしてしまったが、山やツモ牌を落とすことはなかった。

「学ぶは真似ぶ」

という言葉がある。
まずは強者たちの所作から真似してみてはいかがだろうか。

真・麻雀強者の条件④

考え方が若い

村上本にこう書いてあった。

麻雀は経験のゲーム。
10代後半で麻雀を覚え経験を重ねて35歳くらいでピークを迎える、のだと。

歳を重ねるにつれ、どうしても新しいものが億劫になる。
私もいい歳になってきているので例外ではない。

だから意識的に新しいものに触れるようにしている。

VR・電子マネー・トラックボールマウス・ジェラートピケ・瞑想・HIIT・間接照明・ウォーターサーバー・オナ禁・オイシックス・家事代行・電気湯たんぽ・ダークチョコレート・ヨガマット・You Tube・ゼロマガ…

この数年で挑戦したもの、買ったものだけでも挙げ出したらキリがない。

鬼滅の刃が流行っているなら一応読んでおく。
流行りに乗じるワケではなく、流行りをチェックしておく感覚だ。

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世の中の変化は二次関数的に加速している。
無理にでもその世界にダイブしないと、遅れをとってしまう。

麻雀にも同じことが言える。
刻一刻と状況が変わる麻雀において、柔軟に処理するためには対応力が必要となる。

強者の脳は実際の年齢に関係なく若い。
1つの打ち方に凝り固まっていないのだ。

「条件①ルールを選ばない」に通じるものがあるが、対応力をつけるために貪欲に最新のものについていこうとする姿勢を持っている。

真・麻雀強者の条件⑤

人に好かれる

強者は人に好かれる。

常に強気な発言をしている安斎プロだが、とても多くの人に愛されている。

不思議なものである。
麻雀を打っている最中は、相手の嫌がること、相手の損になることを続けるゲームなのに、なぜか強者は相手から好かれるのだ。

理由を考えてみると、好かれるためには強者の能力を総合的に必要とすることが分かる。

・冷静

いちいち感情的になっていては、勝てる勝負も勝てない。
強者は勝っていても負けていても常に冷静だ。
冷静だからこそ一定の会話ができる。
勝って驕らず、負けをネタにする。

人は集まってくる。

・場を見ている

誰かがロンと言ったとき、強者は必ず相手の手牌を見る。
弱者は次のツモを見る。

相手の手牌を見て、申告された点数を確認すると共に、打ち手の選択や、ターツ構成などをチェックし、後に活かす。
次のツモを見るよりよほど得るものがある。

対局中も、相手がどんな手牌か、どう考えているかを読む。

だから強者は麻雀中に限らず、相手の気持ちを察する能力に長けている。
端的に言うと空気を読むのがうまい。

だから好かれるのだ。

・麻雀に向き合う姿勢

強者は麻雀に真剣に向き合っている。
先ほど紹介したように、姿勢・所作が丁寧で、本気だ。

たかが遊びの麻雀に…である。

麻雀打ちは麻雀が好きな人が好きだ。
必然的に真摯に向き合っている強者は好かれる傾向にある。

このように強者は自然と他の人から好かれるのだ。

真・麻雀強者の条件⑥

麻雀が大好きである

最後はこれしかない。
強者は例外なく麻雀が大好きだ。

別に富や名声が欲しくて打っているわけではない。
打ちたいから打っているのだ。

強者の「好き」の度合いは半端ない。
寝ても覚めても麻雀のことを考えているし、必ず3日くらいは打ち続けた過去がある。

山越さんを見てみ?

いくら麻雀が好きでも、全国を周ってチケットを集める気になる?

好きであればあるほど、逆境に耐えられるし、強くなりたいと思える。

今はMリーガーとして華々しく活躍してるプロたちも、一皮剥くとただの麻雀バカの集まりである。

ではどうすれば好きになれるのか。
理屈じゃない。
好きであればあるほど強くなれるのは間違いないが、好きになるために努力するのは何か違う。

自分の胸に問いただしてみて欲しい。
そして麻雀を始めた頃には、必ず好きという気持ちがあったはずだ。

ドハマリして、次の配牌が見たくて、次のツモが見たくて、とにかく打ち続けたあの頃。

麻雀に思い悩んだら、その頃の気持ちを思い出してもらいたい。

麻雀が好きという気持ちがある限り、あなたは必ず強くなれる。

まとめ

1・ルールを選ばない
2・丁寧である
3・所作も丁寧である
4・考え方が若い
5・人に好かれる
6・麻雀が大好きである

これが私の考える「真・麻雀強者6つの条件」である。
あなたはいくつあてはまっただろうか?

不自由くん。

リーチ宣言牌は静かに置いた方がかっこいい、は堀さんを見て思いました。

見ても何の参考にもなりませんからね。
たまに熱くなるだけでろくなことないw

私も長いと疲れてしまう…性分というか体力かも!

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