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【永久保存版】放銃をZEROに近づけるためのベタオリテクニック【麻雀】★

「リーチに安全牌がない!何を切ればいいの?」
本日はこの悩みを解決します。


6/1発売の近代麻雀を読んでいただけただろうか?

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今回の私の戦術コラムは、満を持して書いた「ベタオリテクニック」という記事だ。雀荘で立ち読みでも良いので、是非読んでみてほしい。

ベタオリをテーマにした記事をずっと書きたかった。
なぜならベタオリは、あらゆる意味で麻雀で勝つために一番必要なテクニックだからだ。

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「牌効率や押し引きだって大切じゃないか!」
(もうこの「いらすとや」の少年、いろんなところで見るから愛おしくなってくるなw 素朴な疑問なんだけど、Tシャツなどに社名を入れるなどしてフリー素材にしたら、全世界に向けての宣伝にならないんだろうか?)

いや少年よ、たしかに牌効率や押し引きだって大切だよ。
でもその何十倍も大切なのがベタオリテクニックだ。
業界はそれを隠したがっている。そう、コロナを過剰に煽るマスコミみたいにね。

今回は近代麻雀に書いてある内容をさらに補完、深堀りしていき「完全版」を目指していこうと思う。

・ベタオリがなにより大切な理由

なぜベタオリがどのテクニックを差し置いても一番大切かと言うと、答えは明白だ。

①麻雀、半分がベタオリ 

麻雀業界が隠蔽している事実がこれだ。
みんなどうだろう?
麻雀を打つ前には、リーチしたり、鳴いたり、アガったり、楽しい想像をしてワクワクしながら東1局を迎えのではないだろうか。
だが、いざ始まると麻雀は半分がベタオリである。

そういえば、昨日書いた鳴き読みテクニックが軽くバズった。


購入者が100人を超えたし、マガジン登録者も大きく増えたのだ。
たしかにこの鳴き読みのコスパは半端ない。
出現頻度も高くて例外や条件が無い点が素晴らしい。
「鳴き読み」が人気なのは知っていたし、自分もよい記事を書いたな、と思う。

しかし出現頻度が高いと言っても、それはあくまでも「鳴き読み業界」での話だ。この鳴きが出現するのは数半荘に1度だし、そして鳴き読みによってたまたまその牌が切りたい!となるのは100半荘に1度くらいになる。

それと比較したらベタオリテクニックは半荘の半分で必要になってくる。
使用頻度が圧倒的に違うのがおわかりいただけるだろう。

・もう1つの理由

ハッキリ言う。

ベタオリは面白くない。いや、面白くないどころか辛い。ストレスでハゲあがってしまいそうだ。
誰かいるだろうか?私はベタオリから麻雀を学びましたって人。
いや、いない(反語)
大抵は役だったり、鳴きだったりから覚えるわけだ。

だから麻雀戦術書でもベタオリをテーマに掲げた本はほとんどない。
そんな辛い本、絶対に売れないからだ。誰がお金を出してハゲあがりにいくだろうか。
だから私がベタオリを記事にしたい、といったとき編集者さんの顔は渋った。
それを押し切って書いたのだ。

昨日の鳴き読み記事が売れた事実からもわかる。
大事なことと、売れることはズレている。

とりあえずこの事実を知っただけでも価値があったと思う。

ベタオリは①絶対的に大事だし②相対的にも大事
ベタオリを学べば同じくらいのレベルのメンツから、一周り抜け出せるのは間違いないだろう。

なぜなら、私はスカイプを使った麻雀家庭教師や、このマガジンでも牌譜検討をやっているのだが、初級者がベタオリで間違えているシーンは本当に多いからだ。

キンマの記事にはビシっと、こう書いた。

「8000点を得る」ことも
「8000点の失点を防ぐ」ことも
同じ+8000点

今回の記事は、もしかしたら人によっては地味で辛いものになるかもしれない。過去最長の文量であり、いかにも勉強という感じでしんどいだろう。
鳴き読みの記事より売れないことは明白だ。

それでも強くなりたいのなら、圧倒的にこっちが先だ。
成績向上に最も貢献する記事だと断言できる。

鳴き読みなんか好きなやつにやらせておけ。
特に初~中級者はベタオリから学ぶべきなのだ。


・問題

ここでこの記事を読むべきか、1つテストしてみよう。

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下家から無慈悲なダブリーが入っている。
自分は3シャンテン?とにかくバラバラだ。

初級者の方は、まずリーチを受けてベタオリするかどうかという判断自体に迷うかもしれない。
そんなときはこのゼロ秒基準を1つだけ覚えておけばよい。

2シャンテン以下ならベタオリ

ざっくりすぎる基準だが、それで概ね間違いない。
(2シャンテンというのは2個入ったらテンパイする形。どの牌をツモってもテンパイしないのであれば、それは2シャンテンより悪いということなので、ベタオリ開始のゴングが鳴ったと思うべきだ)

ではこの14枚から1枚切ってほしい。
何を切るか、決めてからスクロールしてもらおう。↓









正解は8p。
唯一無二だ。
ここで自信を持って8pを選べた人は、以下の記事は読む必要ないかもしれない。

しかし、3pを切ってしまった人は…

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ドッスンバリバリ!
刺さってしまったあなたに一番読んでほしい。
以下の記事を読むことで、必ず成績向上に役に立つと断言できる。

3pが当たりなのはたまたまだが、これは結果論ではない。
3pは明確に「悪手」なのだ。

それでは漕ぎ出そう、ベタオリの世界へ!


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