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【無料】メインコンテンツ無料・サブコンテンツ有料の時代【コラム】

よく「ホリエモンの影響を受けている」とか「それ、まこなり社長が言ってた」と言われるが、まさにその通りだ。
私は日々尊敬できる多くの人の動画や本で学び、それを麻雀界に変換できないかと考えている。

麻雀業界で言うと、
多井隆晴
木原浩一
福地誠


ビジネスだと
西野亮廣
まこなり社長
ホリエモン
マナブ


ライフハック系だと
DaiGo
勝間和代
鴨頭嘉人

(敬称略)

あたりの方の影響はめちゃくちゃ受けている。
運転中も風呂入っているときも常に誰かの動画を聞き流ししている。

そのうちの1人、西野亮廣さんのオンラインサロンにも入っているのだが、西野さんの口から100回くらい聞いたのが、タイトルの

「メインコンテンツ無料・サブコンテンツ有料の時代」

という言葉だ。

洗濯機・エアコン・テレビ・冷蔵庫…
もうモノは99%の家庭に行き渡っている。

さらに今は進化がある程度のところまできて、それぞれの賞品の性能に大きな差はない。
時代のバズワード(流行り言葉)によってそれっぽいネーミングがつけられるものの、どの商品も最低限の性能は保証されている。(今ならコロナの影響で除菌・抗菌がバズワードだね)

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そんな中どうやって商品を売るかというと、性能や価格ではなく物語だという。
どういった人のどういった思いによってその商品が開発されたかが重要。

麻雀戦術で例えると、同じ戦術でも誰が言ったのか。どういう経緯があって語っているのか…が重要になってくるというわけ。

「旬なMリーガーが語っているから」
「多くの書籍を手掛けた福地さんの安心感」
というような感じ。

そういう世の中において、最初っから有料で壁を作っている人は、時代遅れである。
今は無料で優良なコンテンツに溢れている。
一昔前ならいざ知らず、わざわざ海のものとも山のものともわからない有料のコンテンツに消費者がお金を出すことはないだろう。

例えば西野さんは12月に映画「えんとつ町のプペル」を公開するが、自腹でチケットを買って幼稚園児に配ったり、クラファンでお金を集めて多くの人に配ったりして、映画自体は超赤字だという。
その代わりじゃないが制作風景をオンラインサロンで流して、そこでマネタイズしている。

トトロが無料が見れて、ジブリのスタジオでの制作風景が有料で観れるような感じだ。

私で例えると、そういう意味でも無料で読めるキンマウェブの存在は貴重である。あと、これまで1000記事以上書いてきたMAXBET(ブログ)も無駄ではなかったのだと思う。

そういやコラムはちょいちょい無料で公開しているが、戦術記事は有料なので、どこかのタイミングで何本かくらいは無料しようかなと思っている。
どうせそう売れないしw

ようはマネタイズのタイミングをどこにおくか…という話だ。


なんでこんな話をしたのかというと、雀王決定戦を観ようとしたら、課金が切れていて観れなかったからだ。
たしか最高位決定戦も有料だよね。

Mリーグが無料で見られる時代において、決定戦が有料なのは、はっきり言って時代遅れだ。

ファンを増やすためには選手を覚えてもらわないといけない。
どんな団体なのか、どんなルールなのか、どんな雰囲気なのか、対局を見てもらわないと何もわからない。

自分たちで壁を作ってしまっている。
最高位決定戦も雀王決定戦も、めちゃくちゃアツくて面白いコンテンツなのに、非常にもったいない。

坂本最高位の涙の瞬間が
矢島プロの執念の見逃し四暗刻が
課金者にしか届いていないと思うと非常に悲しい。

マネタイズは選手を覚えてもらい、団体に興味を持ってもらい、その後に考えることだ。

番組運営との兼ね合いや、これまでのしがらみ等もあり、すぐには動けないのだろう。この流れだとそのうち必ず無料になる。それにしても遅い。
Mリーグが始まって3年目である。

自分たちの団体の選手を知ってもらうためには、有料で壁を作っている場合じゃない。

部外者が知ったことを…と思うかもしれないが、部外者じゃないと言えないこともあると思って記事にした。

みなさんはどうお感じだろうか。

雀魂は好例ですね。
というか、今どきのゲームはみんなそうか。

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