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マルチタスクが苦手な人の、麻雀への向き合い方【麻雀】★★

集中力を上げるために

私は生まれ持っての性格なのか、なかなか物事に集中することができない。

作業していてもTwitterの通知欄をチェックし、作業に戻ったと思ったらnoteの売れ行きをチェックする。

保有株の値動き・為替相場・カレンダー・メール・ライン・YouTube…チェックするものが多くて、なかなか1つのことに集中できない。

注意散漫な現状をなんとかしようと、本も読んだ。
2冊ほど紹介しよう。1番とっつきやすいのが…

時間術大全。(手役大全というタイトルのヒントにもなった)
人間の意思ではどうにもならない「集中力」を、構造から変えていくという内容。
麻雀戦術書のように87の項目に分けれれていて、どれか1つでも自分に合う戦術を探して行動に移してね、という優しいスタイル。
読みやすいのでオススメ。

もう一冊が

ヤバい集中力。
獣→本能 調教師→理性
として、本能を最大限活かすためのライフハックが列挙されている。

文明の進化に人間の体が追いついておらず、その差で人は苦しんでいるという。

私はコーヒーを飲む時間(起きてすぐはよくない)や、食事、米軍式快眠エクササイズの項目を生活に取り入れるようにした。

…とまぁ、集中力や仕事術などの本をかたっぱっしから読んだけど、正直、劇的に集中力が向上している感じはしない。

本を読みすぎて時間が足りなくなっているくらいだ。

マルチタスクを避ける

注意が散漫になる理由には、マルチタスクがあるという。
マルチタスクとは2つの作業・思考を並列でこなすこと。

そもそも、人間の脳はマルチタスクがこなせるようにはできていない。

Aという仕事とBという仕事を同時にこなしているように見えて、実は頭の中ではA⇔Bと高速で切り替わっているだけ。
決して同時にこなしているわけではない。

例えば「テレビを見ながらご飯を食べる」。
これもある意味マルチタスクだ。しかし、必ずどちらかがおざなりになっている。大抵はテレビに意識を持っていかれ、食べることが適当になっているものだ。そして意識が一瞬食べ物に戻ってきて、またテレビへ…。

こういう意識の切り替えの繰り返しにより、限りある脳のリソースが持ってかれる。
そのおかげで後の作業の集中力低下につながってくるのだ。

物事はなるべくシングルタスクで処理するべきだという。
だから私はご飯を食べる時はスマホやテレビを見ないようにしている。
食材を味わいながら、しっかり噛んで食べるようにしているのだ。
咀嚼することは脳だけでなく消化に良く、健康にも繋がる。

(テレビを見なくても、困ることはない。
情報はネットでも収集できるし、テレビの情報は偏っているので害悪にしかならないからだ。)

このようにマルチタスクを避けて集中力を高めている。

運転しながら音楽を流す。
風呂に入りながら動画を見る。

これくらいはいいと思っているんだけど、どうなんだろうね。

麻雀はマルチタスク

実生活のことはさておき、問題は麻雀である。
麻雀はどう考えてもマルチタスクだ。避けようがない。

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