くっつきとリャンメン×リャンメンどっちが強いのか【麻雀】
■どっちが強い?
あなたはどちらのイーシャンテンに魅力を感じるだろうか。
上は①くっつきで下は②リャンメン×リャンメンの完全イーシャンテン。
受け入れ枚数が多いのは①。
数えてみると
①くっつき
11種40枚
②リャンメン×リャンメンの完全イーシャンテン
6種20枚
枚数にして倍の差がある。
ただし良形のなりやすさで言うと②だ。
くっつきで良形になるのは40枚中16枚。
つまり半数以上のツモが愚形待ちになってしまう。
①と②、一長一短であり使い分けが必要になってくる。
ではどうやって使い分けるか。
■先手と後手で変わってくる
まだ誰も攻撃していない段階では①が強い。
先手を取りやすいからだ。
先制リーチが暴力的になる親番では特にそう。
問題は後手のときである。
私の実戦譜をみてほしい。↓
現状5pと7sのくっつきのイーシャンテンだが、上家からリーチを受けている。
先手で強いくっつきも後手だと途端に微妙になる。
半数以上を占める愚形のテンパイが障害になるからだ。
というわけで…
現物を抜いてオリた。
ドラも見えているし、これくらいならいつも押すのだが、今回は特に69sが多く見えているのと4pも2枚見えているのと、リーチ後に下家が仕掛けたということもあってオリてみた。
もしこれが
こんな完全イーシャンテンだったら押す。
テンパイ率はくっつきに劣るものの、テンパイしてめくり合いになった時の勝率が大きく変わってくる。
押し返すにあたって、どれくらい良形でテンパイするかは大切な要素なのだ。
最後までお読み頂きありがとうございました! ↓スキすると毎回違うメッセージが表示されます!