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一打目は何を切ればいいの?【麻雀】★~★★

どこかの記事にも書いたように、私は朝起きた後と夜寝る前の行動を完全にルーチン化している。

例えば朝は

起きる→トイレ→洗顔・歯磨き→体重測る→水を飲む→メールチェック→ブログストックを推敲してアップ→本日の積み上げTweet→HIIT(バーピー)→ウォーキングへ(ゴミの日ならゴミを持って)

というようにだ。
ルーチン化することによって2つのいいことがある。

・忘れずに済む
・選ばなくて済む

・忘れずに済む

いくら朝に積み上げTweetをしようとか、こういう運動を取り入れようと思いついても、なかなか習慣化することは難しい。
ルーチンに取り入れることによって、この作業の後はこれ、というように忘れずに済むのだ。

・選ばなくて済む

人間の脳は選ぶことによって少しずつ疲弊していく。あらかじめやることをルーチン化することにより、脳のパワーを保ったまま、クリエイティブな作業に挑むことができるのだ。

さて、やや強引だが、麻雀にも同様のことが言える。

ある程度の選択をセオリー化することによって、大事なことを忘れず、なるべく脳の容量を使わずに、後の難しい局面に備えることができる。
私の提唱するゼロ秒思考の真髄だ。

また、局面によってはセオリーから外れた選択も必要となってくるが、セオリーを知ってるからこそ、セオリーに逆らっている認識を持つことができる。つまりセオリーは指針になるのだ。

麻雀で朝のルーチン化と言えば、一打目のことに他ならない。

一打目に端牌(19牌)を切るか、役牌を切るか、オタ風を切るか、は私もこれまでに何度もルーチン化できないかと試みてみたが、ある程度はできるものの、どうしても例外がある。

なるべく迷わないためには数をこなしていくしかない。
そこで今回は一打目に絞って問題を出して、詳しく解説していく。

朝の行動が日中の活動を左右するのと同じで、一打目がその局の運命を変え、半荘の展開に大きな影響を与えることだってある。

ここで一打目のルーチン化を意識しながら、解説を読んでもらいたい。

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まずは基本原則。

良い配牌
① 役牌→オタ風→端牌
② オタ風→端牌→役牌
③ 端牌→オタ風→役牌
④ 数牌から切って字牌をなるべく抱える
悪い配牌

上から下に行くにつれ、悪い配牌になるとする。
このように同じ配牌でも善し悪しによって切っていく優先順位が変わっていく。
常に字牌を切る、常に数牌を切る、は間違いで、配牌によってメリハリをつけることが大切だ。

ではこの基本原則を現場でどのようにに活かしていくかを見ていこう。

問題①

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(今回の問題は点棒状況は無視してもらって構いません。)
あなたは何切る?





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