アシスタントを募集したら東大生が応募してきた話【コラム】

アシスタントを募集した

先日、この記事でゼロマガのアシスタントを唐突に募集した。

募集した理由は、作業になる部分を他の人に任せることによって自分の負担が減るだけでなく、クリエイティブな部分に没頭できて、ゼロマガの質の向上に繋がるんじゃないかと思ったからである。

作業になる部分とは、文章の校正（誤字脱字などの訂正）やサムネ作成、あとはまとめ記事の執筆やマガジン作成など。

アシスタントの条件としては

①　文章力がある
②　麻雀に精通している人
③　やる気のある人

上の３点を挙げた。
報酬は月５万としたけど、それよりも互いに得るものがあれば良いなと思った。

そんな人なかなかおらんだろうなーと思っていたものの、意外や意外たくさんの応募が来た。
それも様々な経歴の人だった。
紹介しつつ、結局誰に決定したのかを書いていこうと思う。
（１人ずつ記事にて紹介する許可をいただきました）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

・医師　36歳

まず最初に、現役の医師から申し込みがあった。
医学生のときに天鳳にハマり、そのときにホームページ作成とブログをしていたので、多少はウェブの知識はあるとのこと。
読書も好きだとか。

ーなぜ応募したのか

純粋に麻雀が強くなりたくて、前線におられる方と接する時間がとれるのはチャンスだと思った。
もっと端的に言うとおもしろそうで、こういう経験しようにもできないことだからっていうのが一番の動機かもしれません。

ー麻雀強くなりたいという気持ちが強いんですね。

Mリーグで活躍している沢崎選手、前原選手などを見て、自分も医師を辞めるか高齢になってからMリーガーになるのもありかなと考えていて、そのためには勉強を続けるのが大事だと思っているので。

ええ！？お医者さんにMリーガーになりたいと思わせるって凄いな。。
あと沢崎選手、前原選手が我々おじさん世代に希望を与えているっていう事例も興味深い。
そう考えると幅広い世代、性別、経歴を揃えておくことでMリーグ発展度が高くなるのかも。

ー職場に不満があるのですか？

不満は一切ないですよ。

ー忙しくはないんですか？

医師は忙殺される医師もいれば、私みたいに応募しちゃう医師もいます。忙しいかと聞かれれば忙しい部類に入るのですが、それを言い訳にしたくないとは常に思っています。

現在の職場に不満があるわけでなく、麻雀の持つ魅力に惹きつけられているのだろう。

多くの人は
「麻雀の道に進むよりも医者を続けたほうが絶対いい」
って思うかもしれないが、幸せかどうかは本人の心が決めることだ。

月５万とかはどうでも良かったですね。
タダでもいいくらいで。いやタダより高いものはないので、最低5000円くらいは貰って働き次第であげてもらって奮闘したいです。

収入は本職で十分に確保されているようだ。

最近私は日記を書いているが、読み返すとあのクソ暑くてミミズが路上で干からびていた夏から今日まで、遠いようで地続きであることがわかる。
当たり前の話だけど、今日という日から自分が死ぬ日まで地続きなんだ…ということを実感した。

今日、やりたいことをやる。
世間体とか関係なく、それが一番の幸せなんじゃないかと思った。

・早稲田大学　教育学部　19歳

次に応募してきたのは早稲田大学の学生さん。
アピールポイントは
・学生だから時間に余裕があり、返信が遅れることが少ない
・天鳳六段＆フリー雀荘に勤務経験あり
・文章には自信あり、中高生に国語を教えたり論文を自分で書いたことも

うぉお。
たしかに私が文章力を磨くにはこの上ない方だ。
雀力を気にされているが、麻雀部分は強ければいいな、という程度なので、あまり関係ない。

ーなぜ応募したのか

zeRoさんのマガジンのお手伝いができるのと、自分の能力を活かして仕事をさせてもらえるのはどちらも自分にとって光栄なことだからです。

ーありがとうございます。麻雀を始めたきっかけはなんでしょう？

祖母・祖父・叔母が麻雀好きで、小6のときに一緒に麻雀をやらせてもらったことです。

小６とは早い。英才教育だな。
ー今は？

麻雀を打つ頻度は、まずリアル麻雀を友達と1ヶ月に1回くらいです。基本ずっとネット麻雀を打っていて、平均すると1日約1.0半荘ペースだと思います。2〜3日に1日のペースで打ちます。

あまりハマりこんでいない感じか。
ーやっぱり学生さんにとっては月５万円というのが魅力的なのかな？

ゼロマガに関わることに魅力を感じた、という要素の方が圧倒的に大きいです。仮に月1万円でも絶対に応募していました。

これは心強い。やる気を感じる。
レスポンスが早いってのが大きい。
ゼロマガは毎日更新だし、午前中に１本書き上げるのを日課としているので、働いている方は大変かも。こちらも気を遣うし。
そういう意味では先ほどのお医者さんよりもこの学生の方が適しているのかもしれない。