狂気の選択【麻雀】★★★
本日は「狂気の選択」というテーマで、私の牌譜を中心に尖った選択を紹介していく。
ただ狂っているだけではなく、もちろん自分に得だと思ってとった選択であり、選択肢にすら浮かばない人には新たな引き出しになる。
勿体つけずにより狂っている順番に紹介していこう。
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狂気の差し込み
まずは状況をざっと説明する。
こんな点棒状況↓
南3局、自分と親(上家)がトップ争いをしていて、対面が仕掛けたシーン。今9pをポンして3mを切ったところである。
その瞬間にライバルの親からリーチが入る。↓
私がこの時、何を考えたかおわかりだろうか。
一発消し?そんな生易しいものじゃない。
自分の手牌がイーシャンテンなので、形は維持しておきたいから一発消しはしない。
そしてツモってくる2m↓
ふむふむと頷いた私が切ったのは…誰もが選ばないであろう牌だ。
あなたなら何を切る?
ZEROは何を切った?
ZEROの選択
打6s!
これ、なかなか狂ってない?
6sは親リーチに通っていない。
なんだこれは…と。
東のクリミスでしょ、と。
いやいや、私は一番得だと思って6sを選んだ。
画一的になりつつある麻雀戦術の中で、こういう独特の選択をしているときが一番楽しいかもしれない。
対人ゲームっぽいというか泥臭いというか。
能書きはいいので、この打6sを解説していこう。
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