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24457の捌き方【麻雀】★★

麻雀で一番気持ち悪い5枚形といえば

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こいつだ。
この5枚を見ているだけで鳥肌が立ってくる。

JC雀士、美咲ちゃんも似たような形が嫌いらしい。


7mから上に伸びると思って2mを切ると…

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3m「やぁ」
となって微妙な気分になってしまうし、かといって7mを切ると

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6m「やぁ」
こいつで少し損した気分になってしまう。

2mと7m、どちらを切ってもロスがあり他の手牌次第なのはわかっているが、それでもこの形が嫌いすぎて考えるのを拒否してきた人も多いのではないか。
今日は麻雀界のピーマン的存在の「24457」を調理していこう。

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基本はノータッチ

まず大前提として「24457」は触らない方が良い。
例えば「24457」の他に4ブロックある手牌では、その4ブロックから一番弱いブロックを外していく。

つまり

牌図①

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牌図①からは1p2pを払っていく。
「24457」の他に4ブロックあることが分かる。↓

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「24457」は5枚で2ブロックが見込めるブロックだ。
しかしこの5枚から2mか7mの1枚外すと、先ほどのように途端に不安定になる。

そこで他の4ブロックのうちの一番弱いブロックを外していくのだ。

牌図②

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牌図②のように、他の4ブロックがリャンメンで埋まった場合は「24457」を解体して1ブロックにする。
234の三色を残して7m→4m→2mという順番に切るのが良いか。

牌図③

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牌図③はリャンメンで埋まっていないものの、ソウズの部分がマンズのピーマンよりも強いので「24457」を解体するべきである。これも234の三色を残して打7mから。

牌図④

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牌図④は単独カンチャン(6p8p)を払う。
打8p(6p)は、ツモ7pが裏目となる。
しかし打2mを切った時の36mツモ、7mを切った時の6m8mツモもそれぞれ裏目となり、裏目の枚数が多い。


とはいえ、牌図④はあまり差がないな。


まとめると「24457」の他に4ブロックある時は、

・リャンメンやリャンカンで埋まっている時は「24457」を解体
・単独カンチャンと微差
・孤立牌やペンチャンなら「24457」を残す

これが1つの指針になる。

ここまでは理解できている人も多いと思う。
問題はこれからだ。

「24457」から1枚変わって、このピーマン形「24557」
「2メンツほしい時は打2m、1メンツ1雀頭ほしい時は打7m」
というのが1つの見解だ。

だが、実際にいろんな牌姿を分析していくと、その見解は違うことが分かった。

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