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とうとう開けるパンドラの箱、天鳳の牌譜解析βの活用方法

注1
ゼロマガは終了し今後どうするかは未定ですが、少なくとも12月一杯は更新します。(終わってしまったと思っている方が一定数いるので)
注2
この記事は降段前に書いたものです。

あなたは天鳳の「牌譜解析β」を使ったことあるだろうか。
私は存在こそ知っていたものの、ほとんど使うことがなかった。

今まで誰に対しても
「副露率とか放銃率などの数字を見ることは意味がない、どういう手牌から鳴いてどういう手牌から放銃したかが大事だ。数字は無視しろ!」
と言ってきた。
実際に過去の細かい数字を見ることは一切なかったのだ。

…いや、見たくなかったというのが本音かもしれない。

私の天鳳の総対戦数は、かれこれ10000半荘を超えるが、前半の5000半荘と後半の5000半荘の成績では安定段位で2くらい違うんじゃないかという実感がある。前半の方が良い、後半が悪い。
(安定段位で2というのはとてつもなく大きな差だ)

ずっと「こんなものは下振れさ…」と言い張ってきたが、さすがに5000半荘まで積み重なれば言い訳ができない。

とうとう開けるか、私にとってパンドラの箱「牌譜解析β」を。

それでは私の成績を追いながら「牌譜解析β」の使い方を見ていこう。

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まずはブラウザで天鳳のトップページを開く。

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すると、ずらっと並んだ項目の中に「解析β」という項目があるのでこれをクリック。(赤囲み&矢印)するとこんな画面が出てくる。↓

画像2

これが天鳳牌譜解析(βテスト)のページ。
さらに矢印の「+追加」をクリックすると

画像3

IDを打ち込む画面に。
天鳳牌譜解析βは有効期限によって使える範囲が異なる。
具体的にはこんな感じ。↓

画像4

最低でも30日以上残っていないと使えないようだ。
・30日以上で自分と天鳳位の牌譜
・180日以上で全てのプレイヤーの牌譜
を見ることができる。

全てのプレイヤーって凄いよね。

※自分以外の無料公開されていない解析結果の譲渡/転載は禁止(書籍/指導などでの部分的な引用は可)

とあるので、ここでは私の解析結果を中心に見ていき、他の人の解析結果は天鳳位から最小限の部分的な引用に留めることにしよう。

さて、IDを入力すると下のような画面が表示される。
解析したい牌譜を絞り込むことができるのだ。

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最後に一番下の「解析するプレイヤー名」に、自分の名前を入れて「追加」をクリックすると…

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なんと1秒とかからずに牌譜解析が完了する。
上の画像だけでは収まらない。かなり縦長で多くの項目がある。
どれくらいの項目があるかというと…

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と、めちゃくちゃ長い。
(noteは画像を横に並べられないので不便だなー。)
どうやって役立てればいいのかわからない項目が大半だが、数字マニアにとっては垂涎ものだろう。

さて、この牌譜解析βの良いところは「処理の速さ」「内容の詳しさ」だけではない。

範囲を区切られるところにある。
試しに2000戦ずつで区切ってみよう。

画像15

こうやって横に並べることができるのだ。
「+追加」から、どんどん追加して並べられる。
もちろん他の人のデータも並べることができるので比較しやすい。
例えば天鳳位との違いを比べてみるのも一興だろう。

もちろんこの画像の下には、さきほどのような細かい項目がずらーーーっと縦長に並んでいる。

ではパンドラの箱の中身を渋々見ていくか。渋々ね。

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