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XXXtentacionについて

こんばんは あなたの勇者ぜろ子でございます。
春はボルケーノ ようよう上がりゆくバイブス。
皆様、花粉に苦しんでますか?好きです。


音楽、アーティストというものは生き物です。
「は?」まぁまぁ、落ち着いて聞いてください。
多分みんなもそんなのわかってるわい!と思っているでしょう。
僕もわかった気でいました。
導入が長くなりそうなので、ここで切ります。
今日は、タイトル通りXXXtentacionについて書いていきます。

俺はXXXtentacion a.k.a Yung Dagger Dick

XXXtentacion(以下X)は、アメリカはフロリダで生まれ、死んでいったラッパーである。
僕がXに出会ったのは2017年の冬だ。
lil peepの死から一気にサウンドクラウドラップというものに引き込まれ、ひたすら聴いてたとき、割と初めの方にヒットしたのがXだった。
ラップというよりシャウトに近いそれは僕の心を熱くし、支配した。

King / XXXtentacion
https://youtu.be/mHDf-kelWG4


悲しい音、それを隠すような激しさ、それがXの最大の魅力である。
リリックはかなりイキってる。しかし、かなりメンヘラである。
10代後半から20代前半の人の心の不安定さ、怒り、やるせなさを吐き出してる。彼の生い立ちも相まってかなりダークな仕上がりの曲が多い。

いや…かなり抽象的だな…僕はいつもこうだ
とにかく、XXXtentacionは素晴らしい。

2018年6月、僕は友人とLINEをしていた。Xについてだ。
僕「めちゃくちゃいいよね」
友「わかる」
僕「彼は早死してほしくないねw」
友「そうやな」

翌日朝、彼の訃報
凶弾に倒れた
中学生のとき、マイケル・ジャクソンが死んだニュースを見て、どーせどっかで生きてるんでしょ?って感情を抱いた。大学4年生になってもその感情を抱いた瞬間だった。

悲しいとか怒りとかそういうものより、ただただ虚無感が身体を支配した。
その時に初めて「音楽、アーティストは生き物」ということを理解した。

ジョン・レノン、カート・コバーン、チェスター・ベニントンが亡くなったとき、ファンの方はこういう気持ちだったのかな。

今もたまに新曲がリリースされるけど、僕は嬉しい気持ちとやるせない気持ちが入り混じってしまう。

昨晩も彼の悲しく力強い声が部屋を支配した。

良い夜を

What are you so afraid of / XXXtentacion
https://youtu.be/GvBkVb2JxxY


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