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今日も...。早朝の試合でも「いつも通りのチカラを出し切るアレコレ」を振り返る

多くのスポーツ競技では、一度負けたら試合が終了する「トーナメント方式」と、勝敗に関わらず振り分けられたチームの全てと対戦する「リーグ戦方式」がある。

前者は、最後まで勝ち上がったモノが勝者で、バトル・ロワイヤル的な「最後まで生き残ったモノが勝者」ってな感じで、後ろを振り返ることも息を呑むことさえ許されない。
#ゴクリ

後者は、複数のチームの勝敗に1ミリのズレがなく、セット率・得点率を計算しなければ優勝するチームがかがわからないケースがあり、これはコレで見応えがある。

どのカテゴリーでどの方式を持ち出すかは賛否両論あるのだが、今のところ高校生の舞台を主軸にする石川は、圧倒的に「トーナメント方式」で "勝った負けた" を繰り返すことが多く、「パフォーマンスのピークをどの試合に合わせるか」が、最も大きなミッションである。

チームによっては一回戦の場合もあるだろうし...、
時には中盤の準々決勝が勝負の日にかもしれないし...、
当然に決勝で最高のチカラを出させるケースもあり....、
とかく、現場での「経験」とチームスタッフとの「コミュニケーション」が大事になる。

その中でも。

圧倒的に難しいと感じているのは、朝一の試合でパフォーマンスを最高潮に持っていくことで、もしトーナメントの決勝戦がそんな無謀なタイムスケージュールであれば、難易度ときたら「クイズ超人からの挑戦状」を一滴の汗を流すことなく答える様だ。

(昨日の記事をまだご覧いただいてない方は、コチラを読んでからの方が腑に落ちると思うのだが、果たしていかがなモノだろうか。)

興味のある方は是非 ↓↓↓

春の高校バレー宮崎県大会の女子決勝は、午前9:00にプロトコールが設定され、ソレに加えて、男女の順序は変わることなく、「最初に女子、その後に男子」の流れは変わることがない。(経験している限りでは)

いくら朝に強い彼女たちでも、体育館に入ってからの練習だけでは、せいぜい30分ほどで、それでは天下分け目の戦にに向かうには心もとない。

つまるところ、「いつも通りのプレーができない」という不安感が頭を過ぎる。

そのため、就寝時間・起床時間・朝食時間・事前の練習・ストレッチ&トレーニングの内容など、ソレなりに気を配ることがあり、芸能人並の分単位のスケジューリングが組み込まれる。

こうして、「栄養」「カラダのキレ」「ボールのタッチ感覚」が整ったとしても、これら全ての司令塔である「脳」が寝ぼけていたら、これまでの準備がバブルのように弾け飛ぶ。

そんなことだから、イギリスの破壊工作部隊である316部隊のトップのグリーン大佐が、毎度のことながら壇上に立ち...。

「前にも言ったとおり、今回のような任務には、準備が整ったあとに、もう1つのすべき何かが常にあるものだ」

と声を荒立て、

「お前ら『脳』を起こすことを忘れてないか!」

ってな感じで、戦場に向かうために「もう1つ」必要なパーツを思い出させてくれる。
#今日のサロン記事の文面をコピペしたw

諸説あるのだが...、
脳が最も活発に働く時間は起床した4時間後と伝えられていて、もしAM9時にピーク時間を設定するのであれば、最低でもAM5時に起床をしなくてはならない。

ソレに関しては、早寝早起きで解決できる問題だ。

ところが、AM5時では秋の宮崎市の海岸沿では、お天道様は海に沈んでいる。(実際には沈むハズはないのだがw)

コレが頭を抱える難題である。

というのも...、
朝日を浴びれないことから脳内物質の『メラトニン』の活動は、「もーいーよー」と "かくれんぼ" の要領で「脳」に声かけしたところで一向に振りむかず、痺れを切らしてコッソリ見にいくと、「みーつけター」とゲームが終わるパターン。

要するに、脳がまだ起き切らない状態で試合開始し、「そろそろかな」とスイッチが入って神経系の伝達が促された時には試合終了し、例え安西先生の名台詞が出てきたところで逆転不可能なヤツだ。
#あきらめたらそこで試合終了ですよ

この問題を解決する1番の手立ては、「日光を浴びながら練習をすること」で、もし可能ならば「日差しが入る体育館」で朝練をしてから会場に入ることがオススメ。
#後頭部と背中を重点的に

東京体育館で視床下部に朝日を注入

であれば、秒刻みのタイムスケジュールの早朝でも、メラトニンちゃんの活動を抑制することに成功し、【脳 - 中枢神経 - 四肢】が促通したベストコンディショニングで試合に挑むことができる。

後は、"てるてる坊主" を丁寧に作り込み「快晴」を願うか、「晴れ男」をチームスタッフに入れることを推奨する。

幸いに石川は別名「天気の子」と伝えられ、2年連続「快晴」を勝ち取り、選手の脳を完全に起こすことに成功している。

さて。

今年も11月のAM9:00の決勝戦に向け、徳を積み重ねる日々が始まる。

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