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インプット・アウトプット能力向上の鍵

みなさん、こんにちは。

私たちは生まれてから学校や社会を通して、ずーっと何かを学んできていますよね。
そして学んだことを人生のあらゆる面で生かしてもいますよね。

それを別の言葉でいうと、
インプット」「アウトプット」といいます。

最近この2つのワードを聞く機会が増えていませんか?
書籍などにも取り上げられていますよね。

トレーナーや施術者、指導者にとって、インプット・アウトプットは特に重要だと考えています。
(もちろん、他の職業の方も重要だとは思いますが…)

今回はカラダラボ式インプット・アウトプットの考え方についてをお伝えしようと思います。

質の良いインプット・アウトプットとは?

カラダラボでは定期的に施術の勉強会を行っています。

1時間勉強会を実施した日と30分実施した日があるとします。
どちらの勉強会がより良いインプット・アウトプットになるでしょう?

30分より1時間の日の方が勉強できた!と感じる人が多いと思います。
費やしている時間が多いほど、学べる事柄も多いでしょう。
私もそう思います。
これがインプットですね。

では、その学んだことを生かせたのかどうか?
これがアウトプットになりますね。
勉強会で学んだことの精度を上げ、お客様への施術に生かし、リピートへつなげることができれば、アウトプットの質が高いといえるでしょう。

ということは、インプット・アウトプットを合わせて考えたとき、
30分の勉強会でも、その後自身で理解を深め、練習し、それを実際の場で生かし、リピートへつなげることができれば、良いということです。

反対に、1時間の勉強会をしても、練習をせず、リピートへつなげることができなければ、意味がないことになります。

このように、「インプット(投下した労力と時間)に対して質の高いアウトプット(精度や成果)を生み出せたのかどうか」が重要なポイントになるのです。

質のよいアウトプットを生産するためにはどのようにしたらいいのか、
それについて考えてみましょう。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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