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スペイン旅行②ビルバオ編 〜ビルバオ、サンセバスチャン、バルセロナを巡る旅

さて、今回の旅行の目的は、サン・セバスティアンでのバル食べ歩きとバルセロナでサグラダ・ファミリアをはじめとしたガウディの建築・作品を体験することだったのですが、飛行機の関係でビルバオにも1泊することになりました。
サン・セバスティアンには国際空港はなく、一番近いのがビルバオ空港だったので、せっかくなのでここで1泊することに。
ビルバオには、グッゲンハイム美術館という現代アートで有名な美術館もあり、サン・セバスティアンほどではないかもしれませんがやはり美食の街でバルやミシュランの星を獲得したレストランもたくさんある街です。なので、サン・セバスティアンでバル巡りをする前の練習(?)というか、前哨戦という感じでしょうか(笑)、まずはスペインのバルというものがどんな感じかを体験しておくのもよいかなと。

ビルバオ空港に着いたのは、現地時間で10:50くらいでした。
荷物をピックアップしてシャトルバスで空港からビルバオの街に向かいました。街まではバスで20分くらい。
ビルバオの街に近づき、古い石造りの建物や美しくデザインされた看板などヨーロッパの街並みが見えてくると、テンション上がってきます!
久しぶりのヨーロッパ、2019年にクロアチア旅行依頼のヨーロッパでしたが、私はこういうヨーロッパの古い建物とその中に入っているカフェやレストラン、美しくデザインされた看板などが好きなので、こういうのが見えてくると俄然テンションが上がってきて、長旅の疲れも吹き飛びます(笑)。

ホテルにチェックインするには、ちょっと早い時間にビルバオの街に着いてしまったのとちょうどお昼時でお腹も空いてきたので、早速バルでお昼ご飯を取ることにしました。
ビルバオのバルについても、もちろん事前に調べていて生ハムのピンチョスが美味しいと評判のLa Viña del Ensanche(ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ)というバルに行きました。もちろん場所も事前に調べてありGoogleマップに保存済! 迷うことなく見つけることができました。

お昼時だったので席は満員ですこしだけ待たされましたが、席が空くとすぐに案内してくれてスムーズに店内の席に。
ここは店内に並んだピンチョスを選ぶこともできますし、席でメニューから料理をオーダーすることもできます。まずは喉も乾いたので、チャコリとサラダを一品頼んでから、店内に並んでいるピンチョスを2品ほど。
このバルは生ハムが美味しいので有名なのですが、噂に違わずとっても美味しかったです。チャコリというのはバスク地方のローカルワインで微炭酸の白ワインであることが多いのですが、ここのは微炭酸ではなかったような・・。
どのピンチョスも美味しかったですが、やはり生ハムはとっても美味しかったです。いきなりの1軒目で大満足〜♫

生ハムのピンチョス 思ってたより大きくてボリューミー
チャコリ。グラスになみなみと(?)注いでもらい満足!
見るからに絶対美味しいとわかる生ハム!
オリーブのピンチョスも頂きました。
店内はこんな感じ。二人のおばさま、ささっとピンチョスとチャコリを頂いていい雰囲気

バルでランチした後、ホテルにチェックイン。
宿泊したのはSercotel Arayaというホテル。ビルバオの中心近くにあってどこに行くにも便利、建物も新しくとても綺麗で快適なホテルでした。

ホテルにチェックインした後は、早速街歩き!
ということでグッゲンハイム美術館までウォーキング。


ホテルからグッゲンハイム美術館までは歩いて20分弱と、ウォーキングにはちょうどよいくらいでした。

グッゲンハイム美術館は近現代アートが専門の美術館で、しかも建物自体も現代建築で最も称賛されるもののひとつに数えられる、言わば建物自体も作品の一つという感じの美術館です。

展示されている作品もなんか不思議なものが多かったです(笑)。
そして一番人気だったのがなんと草間彌生さん!
全面鏡張りのお部屋の中に色とりどりの照明が光っている体験型のインスタレーションのような作品で、私が入ったときのは長蛇の列ができていました。

ひとしきり現代アートを堪能したあとは、併設のカフェバーでビールを一杯引っ掛けたあと、美術館の近くを流れる川沿いを散歩しながらホテルに戻ったのでした。

さて、次回はサンセバスチャン街歩き編です。こちらも読んでねー。

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