【鋼鉄戦記C21】アセンブル構築・格闘特化機編

はじめまして。C21では駿人2というユーザー名でプレイしております。
以前からC21の現在の環境だとか、機体の組み方が分からないといった意見をよく見ることがあります。
私はこの辺りはどれだけ主要パーツを把握しているか、明記されていない仕様を把握しているかの差が大きいと感じています。
そこで、私が普段運用している各種特化機の設計思想や運用について、稚拙ながらまとめさせていただきました。
私見が多数見られるかとは思いますが、C21の最前線に飛び込む上での一助となれば幸いです。
面倒だったら太字だけ見れば大体分かるようにしているつもりです。
今回は格闘特化機について記事を書かせていただきます。

〇格闘特化機の特徴

SWORD系などの近接手持ちサブウェポンを運用することに特化した構成
必須パーツが格闘武器単品であるため、アセンの柔軟性は比較的高い。
敵に接近・密着しないと火力が出ないこととスタンで攻撃チャンスを奪われる確率を下げるため、他部位は防御・安定を重視して構成することが多い。

〇構築難度


割と雑に組んでも動くため、自由度は高め
突き詰めると特定のジョイントが大量に必要なこと、AURA必須なことから、理想は高い方。

〇パーツ選びの目安・例(AURA抜き)



基本的にLv90時のステータスを参照する。
全体を通して重視したいことだが、可能な限り陸戦兵科になるように選ぶこと。
特に「地上格闘威力上昇(大)」の補正を獲得したい。

地上ダッシュ・ランニングでの格闘威力の補正が通常1.5倍から2倍に上昇するため、空中以外で運用しないのでもなければ必須。

ダッシュ・ランニング消費EN軽減やサブ武器消費EN軽減の(大)補正よりも陸戦パーツ割合が少なくとも発動する。サブ武器消費軽減も大事なため、陸戦化は狙っていきたい。


▽LG(LGJ)


基本に従い、歩行制限が多く防御・HPが高いものを選定する。
移動サブの有無はあまり考慮する必要はない(大抵の場合格闘武器+バフ系サブで手一杯)

・コルディプスLG
1スタの時点で9320、フルスタなら5桁を超える超HPタンク。
歩行制限も350tを超えるため、特に意識せず458tまで届く。
82tと本体は重め。
砲戦カテゴリ。

・コルディプスLG2
無印より重量+2t、HPが300ほど劣るが、歩行速度と全防御が上回る。
最大の特徴は内蔵サブ。長めの距離を挙動中すり抜け系の無敵で移動できるため、移動にも耐えられるようになる。ショック耐性10も気休めながら優秀。
砲戦カテゴリ。

・マイティバインLG_Re
HPは先述のコルディプスより遥かに低い6000だが、前面に耐久1500のシールドがある
シールドはロボチェンジ時・エリア移動時に復活すること、シールド耐久以上の攻撃も一度は必ず防ぐ特徴がある。
ショック耐性10、歩行速度170、重量76t、素の防御も高めと優秀な点が揃う。
特に陸戦カテゴリである点が強力。

・トルク・マイティバインLG
HPが6720、ショック耐性15。マイティReと同じく、シールド値は前面1500。
代わりに重量が80t。防御も全体的にReより高いが、好みの範疇と言えるだろう。
陸戦カテゴリ

・ジョストガンダーLG
HPは3360と非常に低いが、代わりに33tと極めて軽量。
歩行速度175、全防御140以上にチューニング効果で最終値に+5される。
この中の例ではHPの低さから優先度は低め。重量軽減の手段が厳しければ採用。
陸戦カテゴリ

・チャンピオンベルトLGJα(課金特典)
サブ威力が4%、物理威力が4%伸びる。
アクセ効果抜きでHP量が多め。物理を突き詰めたいなら付けても良いだろう。

▽BD

同じく高HPのものを選定。防御力とHPで悩んだ時はHPを優先しよう。
ただし重量とは要相談。

・ジョストガンダーBD
HPが1スタで9000に届くBD屈指のHPタンク。
この耐久で重量67tとやたら軽量であるため、持っているなら是非採用したい。
防御は電撃高め・物理低めの配分。格闘が198とよく伸びることも好相性。
加えて陸戦カテゴリ

・マンティサイスBD
サブ威力50%のバフを発生させるサブウェポンを搭載したBD。
レベルに応じて効果時間が延長され、最終的には90秒になる。
BS枠での強力なバフを持っていないのであれば採用しよう。
′版は30%と、効果量が減少している。
陸戦カテゴリ

・クローリアBD
BDサブを起動するとHPを最大5000消費し、回復アイテムが使用不能になる代わりに
メイン・サブそれぞれに30%ずつバフをかける「スランバーサーク」を付与できるBD。
このバフは〇〇アタック系と共存するため、純粋に30%の上乗せが可能になる。
回復をモリモリ使いながら張り付く格闘特化とはあまり相性が良くはないが、どうしても火力を上げなければならない理由があるなら一考。
なお、スランバーサークの効果時間は50分あるため自力解除以外の解除は気にしなくて良いだろう。
一応、付属のノードスクトゥムによる正面射撃ダメージ100%カットのバフをメイン枠で付与することもできる。
陸戦カテゴリ。

・ラクラボロスBD2
内蔵メインの追加効果で、敵に電撃弱点のデバフを付与できる
弱点化された属性からは受けるダメージが1.2倍になる
武器に合わせて採用すると良いだろう。
補助カテゴリ。

表記1000固定のGR-1AMでの比較。

▽AM(AMJ)


腕が長く、振り範囲が広いものを優先。攻撃面に関わるため、防御は度外視でいいだろう。
肩幅も範囲に影響するため、AMJの先にAMを付けるようにしたい。

・ドミクラウンAM2★
格闘系の攻撃時に腕が伸長し、攻撃範囲を伸ばす特徴がある
これはAM2だけの特徴であるため、他のドミクラウンパーツで武器を持っても範囲延長は得られないため注意。
デパート/ボーナスチケット産。
陸戦カテゴリ

・サイクロテスAM3
単純に大きいため、格闘範囲が広くなる。
陸戦カテゴリ。

・カタロスAM
変形前はサブ威力+1%のアクセサリ効果を持つ。
変形すると腕が伸長し、格闘攻撃の範囲が広くなる。
出撃後に一度変形しなければならないのが難点。
スペシャルチケット対象。
陸戦カテゴリ。

・ブレイズバロンAM3
AM3@メインの追加効果で、敵に火炎弱点のデバフを付与できる
弱点化された属性からは受けるダメージが1.2倍になる
武器に合わせて採用すると良いだろう。
ただし、このパーツはパーツ枠を2つ占有するので注意。
陸戦カテゴリ。

・バスターアーマーAMJ(★)
HP+1200、EN+400、全防御+16、安定+5のアクセサリ効果を持つ。
また、付けた方の向きに対して耐久値3000のシールドを持つ。
これを付けられるだけ付ける構成が格闘特化機の完成形の一つ
★化すると24t→20t、シールド耐久値が+500される。
シールドはともかく、重量は付ける数だけ減る為積極的に★化しておきたいパーツ。
内蔵メインには一切期待する必要はないので無視しよう。リロキャン用にすると良い。
全兵科カテゴリ。

・ダークウィングAMJ
重量-2%、HP+1000、EN+300、飛行速度+8、格闘値・物理防御・ビーム防御+4、
物理威力・ビーム威力+2%のアクセサリ効果を持つ。
本体が3tと極端に軽量であるため、構成の繋ぎとしてはかなり優秀だろう。
防御上昇量がバスアマに比べて非常に低いため、数値の近さほどの硬さは発揮しないことに注意。
全兵科カテゴリ。

・バイオレットウィングAMJ
今回の構成ではほぼダークウィングの劣化だが、リサイクルチケットで入手可能。
同じく繋ぎとして使用するのが良いだろう。
全兵科カテゴリ。

▽BS(BSJ)


バフ枠の要となる部位。飛行制限は普通にやっていれば458tに届くので、あまり考えなくてもいいだろう。

・N・S・F-BSシリーズ:SUBーBURST
アクセサリ効果に射撃値低下・格闘値増加・サブ威力上昇を持つBS。
Sサイズは本体重量が4tと極めて軽量。特に理由がなければこれが採用されるだろう。
試作版は5%、制式版は9%、★版は10%の威力上昇が掛かる。
Lサイズ版のみ試作5%、制式11%、★12%となっている。
また、制式版からはサブ威力+75%の自己バフ付与サブウェポンを持つ。★化で+80%に上昇。
この効果も使うのならば、L★を目指すと良いだろう。
ただし兵科カテゴリ無しな点に注意。

・A・S・G-BS-S:SUBーBURST★
先述の試作NSF-Sと比較して、重量5t、サブ威力+7%と火力面で僅かに勝る。
繋ぎ用にはなるが、制式NSFの合成素材でもあるため、未完成の間はこちらを使うのも良いだろう。
同じく兵科カテゴリ無し。

・S・D・F-BS-M:SUB-BURST
フィルンウェポンパックの購入で、MAIN-BURST、SUB-BURSTタイプが共に特典として入手できる。格闘特化機ではSUB-BURSTを使うだろう。
性能はNSF-M★と同等。最適解ではないが、課金特典としての費用対効果は破格と言っていい。2万円(1.5万円)は重いが、手軽に強力なバフ装備を手に入れたいという場合には一考に値する。

・ジェネレータBS
重量-5%などのアクセサリ効果を持つ。
BSでこれほど強力なダイエット効果を持つパーツは他に例がなく、どうしても重量が厳しく機動性に支障が出るといった場合は採用も一考。
ただし、重量面はバスターアーマーの★化などで対策できる場合が多く、最終的には繋ぎ装備になりがちな点には注意が必要。
SPパーツチケット産
また、’版がジオ遺跡深部でドロップ

・デュナミスウィングBS(課金特典)
メイン威力-25%、サブ威力+125%の威力変動を起こす、サブアタックコンバートという極めて強力なバフを発動するサブウェポンを持つ。
また、サブ威力+6%、電撃威力+6%、格闘値+8、重量-2%のアクセサリ効果を持っている。
入手費用を考慮しないのであれば、多くの場合一択と言えるだろう。
全兵科カテゴリ。

・アイスブレードBS/オネストウィングBSα・β(課金特典)
サブ威力+100%のバフを発生させる内蔵武器を持つ。
アイスブレードはサブ枠、オネストウィングはメイン枠での発動と、トリガーが異なる。
特に理由がなければ、デュナミスウィングなどのサブアタックコンバートの採用で良いだろう。
こちらも全兵科カテゴリ。

・フェニックスウィングBSβ(課金特典)
ファイアアタックコンバートを発動させる内蔵サブを持つ。
ファイアアタックコンバートは火炎属性+125%、物理・ビーム・電撃-25%となっているが、最大の特徴は説明文にある通り、威力ではなくダメージに掛かっている点。
このためか、なんとこのバフは基礎×(サブ+属性)の計算式が終わった後に改めて+125%される、別枠バフとなっている。
アタック枠であるため、スランバーサークとも共存する。
この特性上、火炎属性の武器を持つならサブアタックコンバート以上に強力

・オータムマントBS(課金特典)
毎年10月頃のキャンペーンの2万円特典で付属して貰えるパーツ。
マイトアーマー+という、スタン無効状態+全ダメージ40%軽減の自己バフを約19秒付与するサブウェポンを内蔵している。
また、重量-3%、メイン威力-3%、サブ威力+5%などのアクセサリ効果を持つ。
武器自体のスーパーアーマーで敵の攻撃を受けやすい格闘特化機では真価を発揮し辛いところがある

・シャドウコフィンBS(課金特典)
オータムマントとほぼ同様。今のところ年に1回しか入手チャンスがないため貴重。
メイン武器枠でバフを発動できること、チャージがオータムマントより短いことなどが相違点。
また、アクセサリ効果がメイン・サブ威力+4%になっている。サブの火力としては少々劣化気味。
メイン枠になったことで、サブ枠の選択枠・ダイレクト枠をそれぞれ固定できるようになったのが大きな強み。

▽HD


通常であればEN回復の要となる部位。この構成はサブウェポンを振り回し続ける都合上、あまりEN回復は重要ではない

・エースブレイバーHD2
メイン威力+1%、サブ威力+5%のアクセサリ効果を持つHD。
VD素材での強化が必要になるが、汎用性は最も高い。
陸戦カテゴリ。

・エースブレイバーHD/ジオグラシスHD2/ジーウェイン・アーヴHD2
いずれもサブ威力+5%の効果を持つ。
エースブレイバー・ジオグラシスは7t、陸戦カテゴリ。
アーヴは15tで空戦カテゴリであるため、持っているならば前者二つを使おう。

・サブ威力+3%を持つHD
他に特に候補がなければ、この効果を持つものを選ぶと良いだろう。
陸戦カテゴリのものを優先しよう。

・テラノシンHD
サブ威力+50%のバフを発生させる内蔵武器を持つ。
ロボストアで購入できるものとしては最大倍率。アルバイターなどで手に入れており、他にバフ型内蔵を持たないならば採用してもいいだろう。
陸戦カテゴリ。

・ブレードマスターHD(★)
サブ威力+50%のバフを発生させる内蔵武器を持つ。
VDパーツの中でも特に素材要求が重い割にテラノシンと同値のバフなので、積極的に手に入れる理由は特にない。
陸戦カテゴリ。

・ポーンジャーMtHD(★・HD2・HD2★)
バフ等はないが、単体でショック耐性を50も加算する本体の性能がひたすら強力。
追加で適当な部位にもう一つポーンジャーMtパーツを付ければ、ショック完全耐性になる。
追加する部位はお好みで。BSやAMが影響が少ないだろう。
また、1秒化運用しないのであればHD2は完全上位互換。お好みで選ぶと良いだろう。
陸戦カテゴリ。

・ケットスHD
重量-5%のアクセ効果を持つ。高重量帯のロボになればなるほど重量減少の恩恵は大きく、性能に大きな干渉をすることが少ないHD枠でそれを実現できる意義は大きい。
コズミックガチャ産。ほとんど出土報告を聞かない。狙うのが厳しすぎるので、もし手に入れたら。

▽武器


ダッシュ・ランニングしながら攻撃できることが大前提できなければ25%威力減と思ってもらって構わない。
多段ヒットする性質を持つ、回転斬りタイプの攻撃が特に望ましい

・ビッグガデルセイバー
癖のないビーム属性・常闇属性の格闘武器。所謂「レギオン挙動」と呼ばれる、踏み込み挙動が
地上立ち・歩き時以外ない武器。

・ライトフリード
物理。レイド産。対ハクメンスクナ運用をするなら。レイドボス特効効果を持ち、弱点を突ける物理であること、ギガンスレイヤーより火力が出ることからこちらを推奨。
レイドボス特効はダメージ1.2倍の効果。弱点化に匹敵する。
物理枠として通常狩りをする際にも活用できる。

・ブラッディソード
火炎・常闇属性の格闘武器。基本的にはレギオン挙動だが、地上時にダッシュキャンセルになってしまう大きな欠点を持つ。
これを使うのであれば、空中ダッシュ運用を前提とした方がいい。
★化が本体+レーヴァブレード★10本と他のネラ産★武器より安い。

・スサノオの七支刀
火炎。レイド産。ブラッディソードを地上で振れるようにした感じの武器。

・スパークガンブレード
・ゲーミングソード
電撃。電撃サブとしては希少な、普通に素直な武器。
いずれもイベント産。

・フィルンセイバー
ビーム属性。フィルンウェポンパック特典。空中落下時に振ると、落下慣性を止めて踏み込み斬りをする。

・ダストバスター(′)※メイン武器
道中狩り運用をするならば絶対に欲しい。幸いパーツ枠の融通が利きやすい構成であるため、採用はあまり苦労しないだろう。
’版はポルドシティのロボストアで販売。
リロキャンにも使える。

▽チューニングパーツ


火力を上げるもの、あるいは超過しがちな重量面へのフォローができることが望ましい。

・コンバット3G
重量-5%、EN+700、全防御+6、安定+12、メイン・サブ威力+5%のアクセサリ効果
汎用性が非常に高く、とりあえずで付けるのであれば最適。
SPパーツチケット3枚で入手できる。

・プラズマタービン3
重量-8%、EN回復+20、電撃防御+10、電撃威力+6%のアクセサリ効果を持つ。
電撃特化型だが効果量がかなり高い。また、重量を8%も軽減できるのはこのパーツだけの特徴。
リサイクルチケット産。普段から貯めておき、ラインナップに入ったらしっかり確保しておこう。

・プロテクター2(3)
全防御+12(18)のアクセサリ効果を持つ。サービス開始当初からシンプルに強力。
2はドロップ品。3はガチャ品。

・デルントリックギア
HP・EN+3%、全防御+13のアクセサリ効果を持つ。プロテクター2の完全上位互換。
持っているならこちらを採用しよう。
周年イベント産。

・天晴・桃鬼丸ギア★
HP+6%、格闘値+10、サブ威力+5%、物理+2%のアクセサリ効果を持つ。
重量軽減不要かつ物理であれば、コンバ3Gより採用理由で勝る。
周年イベント産。

・シシナ・Cuギア★
重量-3%、歩行速度+10、格闘値+7、サブ威力+3%のアクセサリ効果を持つ。
基本的にコンバット3Gの下位互換。重量調整しつつ火力も捨てたくない場合に。
周年イベント産。

〇運用場面例

対ダンジョン道中狩り、対ハクメンスクナ。

ダンジョン道中狩りでは、ランニングしながら移動し湧いた直後に広範囲のサブウェポンで一掃する使い方が良いだろう。
この場合はダストバスターを積む枠を確保したい
対ボスでの火力はぶっぱ、射出特化に一歩譲る。

ハクメンスクナの場合、ひたすら張り付きながら切りまくる。
地上格闘威力大の補正を受けられているならば、ランニングでサテライト移動しながら戦うとよい。

〇1秒化の優先度

AURA発動で性能が大幅に上昇する武器がいくつかあり、それらを扱うのであるなら必須。
後述のAURAアクション・ブーストランとの相性が極めて良好である点も後押し。
また、あまり不都合なく組み込みやすいAURAパーツが多いのも特徴。
ただし、昨今はAURAを前提とせずとも高火力を発揮できるサブウェポンも多いため、AURA変形のみを目的とするのであれば優先度はいくらか下がる。

〇パーツ選びの目安・例(AURA前提)

AURAレベルの総計が11より大きくなると、超過1につき2秒のチャージ増加が発生する。
この合計への加算にメインパワー・サブパワーのレベルは含まれない
それぞれのAURA強化は最大レベル10まで合算される。
〇〇パワーは1Lvにつき5%の威力強化。

AURAを前提としているが、1秒化を前提とした評価ではない
基本的には使う属性に武器に合わせたパワー系・サブパワー(威力上昇)を選択。
特に記載がない部位は非AURA型と選定傾向は同じ。

短縮5秒BSJを2つ、6秒を一つ、四聖獣の証【天】を2枚挿して30秒短縮した形。
これに近い形を基準にアレンジしていくことになるだろう。

▽LG(LGJ)


火力重視の場合、チューニングパーツ枠の内片方ないし両方を空けるためにBS枠付きのLGが採用されることがある。
短縮BSJはオーロラやフォーメーションウィングを軸に組まれやすいため、ある程度積載は度外視でも構わない。

BS枠の増設例。こういった特殊なカスタマイズ効果は、パーツ自体の性能をある程度差し置いてでも利点として挙げられることが多い。

・テオライネLG_Re
重量40t、歩行制限296tと伸ばしやすく軽い優秀な配分を誇るパーツ。車高もMサイズLG程度とあまり高くない。
砲戦カテゴリ。

・オーガヒルLG_Re
低車高で34t、歩行制限296tとテオライネLG_Reを更に軽量化したような性能。HPに関しては上回るが、歩行速度や全体的な防御力は僅かに下回る。
所持しているならテオライネ同様第一候補に挙げられるだろう。
砲戦カテゴリ。

・ニンバスLG
中程度の車高で33t、歩行制限281.5tのLG。歩行が125とあまり高くない他は、前述のLGとあまり差異はない。
空戦カテゴリ。

・ガデロガLG
低車高BS付きのかつての定番。本体が70tと重め
歩行制限287tは軽く補助すれば458tに届く悪くない数値。
スペシャルチケット対象
砲戦カテゴリ。

・クルージスLG_Re
ガテロガより車高は高くなるが、重量そのままに歩行制限が360tに増加。
ショック耐性15、EN回復+10%の補正がある。

・アクイーア・エアーズLG_Re
BS枠付き。
クルージス以上の高さがあるが、HPが6000を超える。また歩行速度が170とかなり高速の部類。
69tと前者2つより僅かに軽く、歩行制限は360tと同値。
ただし本当に車高が高い。高さ制限に引っかからないのなら。

・イクスロードLG
本体が55tと軽い割に歩行制限が326.5tとかなり高めの数値
特に、陸戦カテゴリでBS増設という特性を持ちながら歩行制限が300を超えるという点が極めて優秀。ショック耐性15、EN回復+10%と補正面も良好と、利点はかなり多い。
LG内蔵にメイン派生コンボを持つ
陸戦カテゴリ。

・オウカLG
本体は32tと軽く小さいが、歩行制限が233tとかなり低い。
強力な重量軽減のアテがあるなら。
陸戦カテゴリという点も優秀。

・オーガヒルLG’
重量面はReと同じく34tで低車高とかなり軽いが、歩行速度が70程度とかなり鈍足なLG。無論BS枠付き。
歩行制限は281.5tと、Reのものより15tほど低いため、繋ぎとして扱う場合はそこについても注意しよう。
ホープシティ防衛シフトでドロップ。

▽BD

通常型と違い、攻撃面で大幅なバフを見込めるようになる。
特定のBDのAURA効果が恐ろしく強力。

・ゲンブラBD2
メインパワーLv2・サブパワーLv2を持つBD。
特筆すべきこととして、この効果は両方ともAURAレベル合計上限に関わらない効果であるため、ほぼ無条件に威力が10%盛れるという驚異的な性能を叩き出す。
発動と同時に追加されるメイン武器は実用に耐えない。リロキャン用。
デパート売りの無印BDは両Lv1であり火力的には劣化だが、それでも優秀な部類。
砲戦カテゴリ。陸戦兵科の補正低下に注意しよう。

・グラムスレイヴBD
ENリカバリーLv1(EN回復)、ビーム・メイン・サブパワーLv2をそれぞれ持つBD。
ビーム属性に限るが、これ単品で20%という強烈な強化幅を叩き出す。
加えてHPも9000を超えるため、耐久面も非常に優秀である。
ただし、レベル合計へ3Lv加算されるため、ゲンブラの完全上位互換というわけではない。
また、AXISタイプのBDであるためHDJが付けられず、上にBDも付けられない。
砲戦カテゴリ。同じく補正の低下に注意。

・ネオンネオスBD(BD2・BD3・BD4)
ラムタ村売りのC$パーツ。1t。基礎性能は貧弱そのもので、乗せると防御系の数値が落ちる。
それでも採用される理由は、このパーツはBDは3つまでのルールから外れており、尚且つBS・AM枠の接続部位があること。
防御面の大幅な劣化と引き換えではあるが、AMや、特にBSを増設できる恩恵は限りなく大きく、短縮BSJを追加で載せることで通常不可能な形での1秒化を施すことができる
ただし、防御面を重視したい格闘特化機とは基本的に相性が悪い
高さを結構食うので高さ上限には注意
補助カテゴリ。

火力特化のためにネオンネオスBDを採用した一例。
これは極端な例だが、威力に特化するためには選択肢の一つになるだろう。


▽AM(AMJ)


ほぼブラキウス系列一択。

・ブラキウスAM(′)
アンチスタンLv1(安定性)、サブパワーLv1を持つAM。
加えて、AURA発動時のみ格闘時に大きくAMが伸長する特性を持つ。
AURA前提で運用するならほぼ一択と言っていいだろう。
レベル合計への加算が1であるため、後述のシェイデンBS3と組み合わせやすいことも強み。
スペシャルチケット対象。
′版で入手できることも強み。密林ゲルニア地下ドロップ
パーツとしての性能は元が古いため、’版が2t重いこと以外はほとんど気にする必要はないだろう。
空戦カテゴリ。

・ブラキウスAM2
AURA効果は無印と同様。他の特性も同様だが、こちらは手持ち部分に格闘武器のみ、肩部分に射撃武器のみが取り付けられることが最大の特徴
ダンジョン周回などで多用しがちなダストバスターなどを、AMなどのパーツ枠を節約して持たせることができるという利点は非常に大きい。
スペシャルチケット対象。
空戦カテゴリ。

・グラムスレイヴAM2
サブ・ビームパワーLv1を持つ。
ビームのサブ武器の威力を大きく引き上げるパーツだが、武器を持たせるには範囲が狭いため完全にバフ枠になる。重量・パーツ枠に余裕があれば採用するかといった所。

・アイシクルウィングAMJβ(課金特典)
AURA短縮3秒、ビーム威力+5%などの効果を持つ。これだけでは厳しいが、他の短縮パーツと組み合わせると空いた穴を上手く埋めてくれる。
ただしAMJなのでバスアマと枠が被ることに注意。
また、αではないことに注意。αにはAURA短縮効果はない。
全兵科カテゴリ。

・ブラサミーウィングAMJβ(課金特典)
同じく短縮3秒、サブ威力+3%などの効果を持つ。使い方としてはアイシクルウィングβと同様。
こちらはサブ威力特化であるため、格闘特化機としては汎用性が高くなるだろう。
同じくαに短縮効果がないことに注意。間違えないように。
全兵科カテゴリ。

・オネストマニモAMJα(課金特典)
短縮2秒、物理威力+5%などの効果を持つ。注意点としては他の短縮AMJと同様。
他より少し短縮量が低いので、最終的な計算ミスには注意。
全兵科カテゴリ。

▽BS(BSJ)

BS自体はバフ枠サブ+下記のものの選択肢が増える、といった程度。
BSJはAURAチャージ時間短縮の要。ここの組み合わせで性能が決まるだろう。

・シェイデンBS3
ジョイント以外では希少な効果である、AURAチャージ時間3秒短縮を持つ。
また、フライプラス(飛行速度)・フレイムコート(火炎防御)Lv3、
ソリッドコート(物理防御)・エレキコート(電撃防御)Lv2、
メインパワー・サブパワーLv3と、大量のAURA効果を持つ。また、AURA時に水平飛行化
一見非常に強力なBSに見えるが、メイン・サブパワー以外のAURALvが計10もあるのが欠点
AURAレベル合計は11を超えると超過1Lvにつきチャージ時間が+2秒されるため、このBSを付けるとチャージ時間を増やさないためには1Lvしか猶予がない
逆に言えば1Lvは猶予があること、超えてもそれ以上に短縮できるアテがあるなら問題ないため、手持ちのパーツやアセンと相談しながら採用を決めるといいだろう。
空戦カテゴリ。

・Lレンジ・ミサイルBS★
「一応」候補に入る。
ソリッドパワーLv2・サブパワーLv1を持つため、物理に限れば15%と高い効果量を誇る。
ただし42tと非常に重量が重い。デンBS3のようにメインの運用に耐えるとも言い難いので、
採用するには重量問題を何とかする必要があるだろう。
砲戦カテゴリ。

・オーロラBSJ(課金特典)
5秒短縮のサブ寄りBSJ。
重量-2%、歩行・飛行制限+最大30.5t、メイン威力+4%、サブ威力+6%などのアクセサリ効果を持つ。
5秒短縮では最も格闘特化向きであることもそうだが、制限面のサポートが入るのも便利。
1秒化の際にはこれを軸にすることが多いだろう。
プリズムトークン入りしている。
全兵科カテゴリ。

・フォーメーションウィングBSJ(課金特典)
6秒短縮のサブ型BSJ。
重量-1%、歩行・飛行制限+最大30.5t、サブ威力+6%、ショック耐性+15などのアクセサリ効果を持つ。
短縮量が増えた代わりに性能が落とされたオーロラといった性能。制限面のサポートは強力だが重量軽減が弱いため、そこを考えた運用が必要。
プリズムトークン入りしている。
全兵科カテゴリ。

・ピーフォールフレアBSJβ(課金特典)
6秒短縮のBSJ。
重量-3%、歩行・飛行制限+最大11.5t、サブ威力6%などのアクセサリ効果を持つ。
フォーメーションウィングと比較して重量軽減が強いため、持っているならこちらの方が扱いやすいだろう。また、基礎ステータスへの強化面もフォーメーションウィングより高い。
ただしショック耐性がないため、ショック完全耐性にしたいのなら注意。
大事な事だが、無印ではなくβなので注意。無印は短縮効果などは全く持たない。
全兵科カテゴリ。

▽HD


一部のAURA効果は、属性パワー分込みでアクセ効果の威力5%を上回る。
下手なAURA効果付きよりアクセ効果で威力が上がるものを選んだ方が良い場合もあることに注意。

・ビャッコウHD
ビームパワー・サブパワーLv1を持つHD。
レベル合計への加算が1なので、負担が少なく優秀なパーツ。ビームにしか効果がないのは注意。
陸戦カテゴリ

・グラムスレイヴHD
ビームパワー・サブパワー・メインパワーLv1を持つ。
ビャッコウ同様レベル合計への加算は1。強力だがメインパワーは腐りがちなので、メイン火力も欲しいのでないなら兵科のことも含めてビャッコウの方が都合が良いだろう。
砲戦カテゴリ

・スゼクHD
フレイムパワーLv2・サブパワーLv1を持つ。
属性を合わせていればサブ威力は15%も上がるため、単品のパーツとしては優秀。
ただし合計加算2なのでデンBS3と組み合わせづらいことには注意。
空戦カテゴリ。

▽武器


1秒化によるAURA状態前提での評価。

・エンドガラティーン(★)
火炎。AURA変形により挙動中に長時間のスーパーアーマーがかかるため、行動阻害を受けにくい特性がある。
連続二回振れるがコンボ補正が特殊で、二回目のダメージが50%まで低下する。火力を出したいなら一段止めしよう。
また、AURA効果にENリカバリーLv2、フレイムコートLv1と合計加算3である点に注意。
他の武器では問題ないが、これを持つと1秒化できない問題が起きることがある。
特にデンBS3を採用した場合に顕著。

・ネオゼウネブランド(★)
電撃。基本的な特性はエンドガラティーンに準ずる。
2022/04/28のアップデートにより、PVE補正100%を得ると共に
こちらはENリカバリーLv1、アンチショック(ショック耐性)Lv2。
同じく合計加算3。採用時はレベル合計超過に注意。

・ヴァリアブルセイバー(常闇)
ビーム。基礎威力2900にPvE威力補正+100%が乗り、
コンボ二段目が通常通り105%で入ることで前者二つを隔絶した驚異的な火力を発揮する武器。
こちらはAURA効果がビームパワーLv1であり、合計加算1でありつつも額面以上の火力となる点が強力。ただし範囲が狭め。
周年イベント産。

▽チューニングパーツ

・四聖獣の証【天】
AURA短縮7秒・全防御・スロウ・フリーズ耐性+10の効果を持つ。
四聖獣の証【白】【赤】【青】【黒】を素材としてラボラトリーで合成できる。
二つ装備すれば14秒短縮。基本形であればこれを2つ、5秒短縮を3個積めばちょうど1秒化する

・サブパワーギアシリーズ
火力を極限まで求める場合に限る。攻撃の都合、EN回復があまり効力を持たないためβが最善か?
ラボラトリー合成で入手。
3は15%、G3なら13%、G4なら14%。G型はデメリットが分散して軽いため扱いやすいが、最大効果量で僅かに劣る点と素材のエナジーリキッド・エッセンスの入手に難がありすぎるのが問題。
どうしても火力を詰めたい時に起用するかも、程度で良いだろう。

〇CRT強化の方針


本体は陸戦CRTを推奨。空戦CRTは「全防御」のレシピや7~9レシピの「軽量化」がαだったり「守護」が無かったりと、同じサブ強化型でもレシピにかなり難がある。
強化5レシピは「ブーストランα」一択。他は選ぶ理由がない。

お試しで作るのであれば、2ATK+をベースに「歩行」「ジャンプ」αや「ローコスト」などの安いレシピで+4まで強化し、強化5レシピの「ブーストランα」まで取得する形で良いだろう。
1秒機でなくとも、これがあるだけで機動面が大幅に改善する。

本気で強化する場合、「全防御α・β」「物理防御β」「火炎防御β」「電撃防御β」などで防御面を固め、7~9レシピ(8~10段階レシピ)では「守護β」「軽量化β」などで、重量面をカバーしつつ耐久を盛ると良いだろう。
勿論、CRT本体も3EN/ATK+へと合成を済ませておこう。


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