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短文シリーズ

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500文字程度の短い文章の記事
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#人材育成

【雑感】大義名分よりも再現力

<おじさんDX Vol 590> 前回の記事でも触れましたが、 理想や立派な「ごもっとも論」があっても、それが再現出来なければ絵に描いた餅同様です。ちょっと身近で気になったコトなのですが、大義名分だけが独り歩きしているのです。 ✅具体性/何時(いつ)がない正しい方向性なのかどうかは別としても これが出来ていない組織が多いのです。(この話の内容も「ごもっとも論」でしょうね😁) こうするべき、ああするべき という「べき論」があるのは誰しも知るところであっても、この何時

【雑感】部下を庇っている?

<おじさんDX Vol 649> 毎日毎日、忙しくて…つい、うっかり、時には確信犯的に「やらなければいけないコト」が出来ていなかったりしませんか? こうした際に「仕方ない」「上には事情を話しておく」と部下達を庇う光景を見ることがありますが、これって本当に庇っているのでしょうか。 一見理想の上司に見えますが、惑わされないように😁 ✅誤った庇い方では?本来の上司の役割を考えていくと、毎日毎日忙しくとも「やらなければいけないコト」を完了する必要があるのです。 時折見られる

【雑感】管理職の成長とは?

<おじさんDX Vol 619> 管理職が多く抱える悩みの一つに「部下の育成」があります。人員が安定しないと思い描く働き方も出来ないと悩めるAさんから相談を受けました。 ✅何を為すのか? この企業は、人事が採用を行っていますので、Aさんの求める人材は会社から割り当てられているとも言えますし、預かっているとも言えます。 その「素材」をAさんは活かせない。 会社組織ですから、当たり前のように退職者が発生するのですが、その前にAさんに出来るコトはなかったのでしょうか。 ち

【雑感】時間をかけて育てるのが結果的に早い

<おじさんDX Vol 613> 新人教育等で人材育成を行いますが、具体的にどの位の期間で育つのかは、個人差があります。 特に職場での教育の際に感じるのは、そのヒトに合った教育方法、方針で行いたいのです。こうして理想を追いたいところですが、なかなかそうもいかないのが実情なのです。 ✅先を急がない先を急がないとなると誤解を招く可能性もありますが、かつての自分を振り返ると、ホントどうしようもない管理職でした。 部下の成長を急ぐあまり、雑な教育を平然と行っていたのです。 む