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【選手ブログ】 2017-2018 シーズン


窪田 匡輔 - University of Central Arkansas

2017/07/18

こんにちは。窪田匡輔です。アーカンソー州にある、セントラルアーカンソー大学に今年の1月から入学しました。大学内には色々な施設が備わっていて、とても便利な印象を受けました。ジムや図書館、レストランなど、アメリカの大学は最低限これらの施設が備わっていると思います。

アメリカに来て半年が経とうとしてますが、とても大変な生活を送ってきました。やはり一番気にしているのは語学能力です。3ヶ月もあればかなり耳は英語に慣れてきて大まかな会話の流れはわかるようになると思います。ただ、そこから会話に反応したり、参加したりが難しいと思います。話す能力は圧倒的にネイティヴの人と差がある、という意味です。まぁ時間と努力が解決してくれるでしょう。

サッカーについては、日本とは何もかも全く違う印象です。僕はまだシーズンを経験してないのでわからないですが、組織よりも個の力が左右されると感じます。自分の武器がチームにとってどうなのかが評価対象の様な傾向があります少なくとも僕の大学では。個人的な事だと、もっと積極性が必要だったと反省していて、僕はあまり感情的なプレーをしないタイプですが、感情を表に出してプレーする事ってすごく重要だったりすると思いました。そういう姿勢をアメリカ人は認めてくれると思います。クールにカッコつけてたらダメだと昔の自分に言い聞かせたいです。

アメリカの大学はサッカーと勉強の両立が大切です。そして留学生にとってそれは凄く大変なことだと思います。でも日本にいては経験できない、かなり充実した日々をおくれると思います。最後に、僕はまだ充実してると言えませんが、結果を積極的に求めて精進します。


佐久間 舞 - Brevard College

2017/12/05

こんにちは。今年の8月からNorth Carolina州にあるBrevard College に留学をしている佐久間舞です。

私は今回の留学でアメリカと日本とでのサッカーの違いや指導方法の違いなどを学びたいと思い、假屋さんにこのBrevard College を紹介してもらいました。

今シーズンはプレーヤーとしてチームに加わらせてもらいました。結果的には全勝はできませんでしたがこれまでで一番のチーム成績をあげることができました。個人的には来た当初、言葉の壁に 苦しめられました。ですが、口を閉ざさずに思ったことを言葉にしたり質問をしたら、チームメイトやコーチ、監督が丁寧に分かるまで教えてくれたので、少しずつチームメイトの意見やチーム全体でやるべきことを聞いて理解すること。そして、自分の意見を伝えることができるようになました。そのおかげで、沢山のことを自分から発信してチームから多くのことを吸収することのできた刺激的で充実したシーズンにすることができました。

来年度は、まだわかりませんがアシスタントコーチとしてチームに関わらせてもらえるチャンスがあるので、一年目のシーズンで感じたことを今度は指導者として選手たちに自分自身のプレーや言葉で伝えることができるシーズンにしていきたいとおもいます。

Brevard College に入学してそろそろ3ヶ月が経とうとしていますが、まだまだ英語力が足りず授業にも宿題にも追い込まれる毎日が続いています。今は、沢山の方の助けを借りながらなんとか付いていってるというような状況です。まだ時間はかかってしまうかもしれませんが、少しでも多くのことを自分自身で出来るように毎日トライすることを怠らずに取り組んでいきたいと思います。


野口 博輝 - Brevard College

2017/12/11

こんにちは。ノースカロライナ州にあるBrevard College 四年の野口博輝です。今年のシーズンは山あり谷ありの波乱なシーズンと言っても過言ではありませんでした。今年からDivision3のカテゴリーに移行となり全く新しいチーム作りが始まりチームの半分以上はフレッシュマン(1年生)で多くの異なる国から選手たちが集まり、チームとしてまとまるのに少し時間がかかりました。

昨年からキャプテンをやらせてもらい、今年は四年生として選手達を鼓舞することと、チームを勝利に導くことだけを考えていました。しかし、序盤戦は全く勝利を挙げられず苦しい期間が続きました。さらに残り10試合を残したところで今までプレーしてきたキーパーからフィールドプレーヤーとしてプレーするように監督から告げられました。長い間キーパーとしてプレーしていたので複雑ではありましたがチームの為にならと引き受けることにしました。その後は強豪チーム相手にも勝利を挙げるようになり、個人的にも2得点することができました。

アメリカに来てからコーチから始まり選手、キャプテン、フィールドプレーヤーと多くのことを学ぶことができました。この経験をさせて頂いた背景には假屋さんをはじめ、たくさんの人達の協力があったからだとシーズンを終えた今強く感じています。英語に関しては日常生活では困らないですし、友達とジョークを言い合ったりできるまでになりました。もちろんこれから残りの期間でさらに学習に励みます。

来年のチームの活動は3月28日からなのでかなりの期間が空きます。次のシーズンはプレーはできないのでコーチとして活動します。今までアメリカで培ったものを残りのシーズンで発揮できるように日々前進していきたいと思います。


阿部 虎之助 - Barton Community College

2017/12/20

こんにちは。この度初めて選手プログを書くことになりました阿部虎之助です。私は國學院久我山高校からカンザス州にあるBarton Community Collegeに進学をしました。私は元々1年目からUniversityに行くつもりでしたが、まずはcollegeに進学をしようと決意し、このcollege に入学をしました。7月26日に渡米し、もう3ヶ月が経ちました。自分が思ってたよりも英語という言葉の壁は厳しく、自分の考えの甘さを痛感しています。来た時よりはほんの少しだけ成長しましたが、正直まだまだです。

私たちは8月22日からシーズンが始まりました。今年のチームはとても力を入れていたので人数が例年の倍以上いて、多国籍の選手が集まり、その中に年代別の代表選手やアトレチコでプレーをしていた選手などがいてかなり自分も期待していました。

そしてリーグ戦は2位で終わりました。その後カンザス州はチーム数が多く東と西で分かれているため、それからプレーオフになりました。プレーオフで4回勝てばナショナル進出。1回戦、2回戦とかなり雰囲気も良く勝利する事ができました。そして3回戦、後半ラスト1分まで1-0で勝っていたのですがそこで失点してしまい、その後の延長も1-1のまま結局pkで負けてしまいました。久しぶりにあんなに悔しい思いをしたと共に、改めてサッカーは最後まで何が起こるかわからないなと思いました。

今シーズンを振り返ってみて個人としては様々なポジションをやりましたが、どこのポジションでも通用できるなと実感できました。コンスタントに試合があるのでずっと良いコンディションで試合に臨めました。また、アメリカに来て短期間で肉体改造をしたことにより当たり負けなどをしなくなったというのも一つの要因かなと思います。

来シーズンはこのチームに残るか移籍するかまだわかりません。ただどこのチームに行ってもcollegeのナショナルチャンピオンになりたいという気持ちは変わりません。そのために日々努力を欠かさず精進します。そしてサッカーだけではなく、英語も頑張りたいと思います。


根上 鉄平 - Barton Community College

2017/12/28

こんにちは。バートンコミュニティーカレッジの根上鉄平です。今年の自分の結果は去年と同様に悔しい思いをしました。出場機会も少なくあまり結果も出せずにシーズンが終了してしまったからです。このブログを書く前に去年の自分のブログを読み直しましたが、去年の自分と今年の自分が変わっていないことに対して自分が情け無いと感じます。チームの結果としては、カンファレンスで2位、惜しくもナショナルに駒を進めることも出来ませんでした。コーチとの意見が合わない選手が多くチームの一体感が良かったと言えません。自分は高校時代に三菱養和に所属していましたが、チームが強く、一体感があったのは、コーチと選手との距離感が良かったからだと思います。アメリカなので文化や環境が違く難しいところですが、こういう事が勝利に繋がると痛感しました。

渡米して一年半経ちましたが、確実に英語力の成長を実感しています。現在、自分は短期大学の2年生なので次のセメスターが終わったら、編入をするつもりです。まだ編入先は決まっていませんが、編入の良い点でもある、新たな環境、チームになるので全てをリセットしようと思います。次こそは「良いシーズン」を終えられるように努力します。


淡路 昂宏 - Monroe College

2018/01/05

こんにちは。ニューヨーク州にある Monroe College に入学した淡路昂宏です。

留学一年目ということで慣れない環境に最初は色々と苦労しました。 一年目からスタメンで出させてもらい、チームとしても個人としてもいいシー ズンを過ごすことができました。高校ではディフェンダーをやってましたが、こ っちに来てからはミッドフィルダーでプレイしてます。今までやったことがな かったので大変です。

今シーズンはカンファレンスリーグ、リージョンリーグのベスト11に選ばれ ましたが、個人的にはもっと改善すべきところがたくさんあり、たくさんの課題 が出たシーズンでした。チームは全米トーナメントに出場することができまし た。しかしグループリーグで敗退と悔しい結果に終わってしまいました。 来年は PDL に参加し、自分の課題を改善してシーズンに入りたいと思ってます。 そしてチームと個人両方で結果を出したいです。


島崎 竜 - Virginia Commonwealth University

2018/01/25

こんにちは。Virginia Commonwealth Universityに 所属している島崎竜です。アメリカでの生活も1年半過ぎようやく言葉の壁や文化の壁を少し超えた気がします。今シーズンもたくさんの良い選手がリクルートされいっそう激しい競争の中でスタートとして全試合終えれた事、2ゴール2アシストという結果を残した形でシーズンを終えることができた事は自分にとって良かったと思っています。チームとしてもNCAA トップ16シード枠に選ばれたり、今シーズン通してみなが成長できたと思います。ただ, 今後自分が本気で世界で戦うのなら瞬発力や体の強さなどの基礎能力を変える必要があると本格的に試合に出て感じました。次のキャリアにつなげるためにも残りの2年、今シーズンで感じ取った事を活かして頑張っていきたいと思います。


今野 瞳 - Tyler Junior College

2018/02/03

こんにちは。2017年の8月からTyler Junior College に入学した今野瞳です。

私は英語を全く勉強せずにアメリカに来てしまいとても大変でしたが、チームメイトや同じ日本人の方の力を借りて無事にこのセメスター(1学期)を終えることが出来ました。

また、サッカーの面では日本とは真逆の戦術でなにをしていいのかわからない時期がありとても苦しみましたがチームメイトやコーチと積極的に話すことで戦術を理解していきました。そして短期大学リーグの全米チャンピオンになることができ、1年目から素晴らしい経験が出来ました!!!個人的にもAll-Americans(全米ベスト11)や全米オフェンシブ最優秀選手に選んでいただいたりカンファレンスリーグのベスト11を受賞することが出来ました。

自分だけの力では到底出来なかったことを沢山の人の力を借りてここまで来れたので感謝の気持ちを忘れずにサッカー面も勉強面も日々努力していきたいと思います。


康 裕俊 - Monroe College

2018/02/16

こんにちは。東京朝鮮中高級学校出身、モンロー大学サッカー部所属のカンユジュンです。

サッカー面でいうと僕にとってPDLを含めた今シーズンは決して満足できるものではありませんでした。どちらのシーズンもスタメンで出たり途中から出たりとポジションをしっかり勝ち取れませんでしたし、なによりどちらのチームでも最高の結果を得ることは出来ませんでした。自分自身も自分の能力の低さをまた実感することになりました。しかし、渡米する前に悩み抜いて出した決断はまったくブレませんでした。なのでこれからも決して諦めずに1日1日を大切に過ごし、下手くそなりの勝ち方を見せたいと思います。そしてアメリカで学生生活、また選手生活を送れる事に感謝しながら誰にも負けないという気持ちを持って日本から遠く離れたこの地でしっかり成長したいと思います。また来年は必ずチームの中心に立ってモンロー大学に初の全米優勝をもたらしたいと思います。最後に、自分はあくまでも学生だという事を忘れずに英語での授業はまだまだ難しいですがしっかり勉強にも全力で取り組みたいと思います。


田代 雄大 - Tyler Junior College

2018/03/22

Tyler Junior College2年目の田代雄大です。まずは天国と地獄の2つの景色を見た一年でした(笑) 今年もPDLに参加し、去年と同じチームに呼んでもらってプレーしました。しかし、思うような成績が残せず、カンファレンスでも最下位になってしまいました。逆に今年のTylerでのシーズンは全米二連覇という形で終わることができました。

正直今年は優勝どころか全米トーナメントにも進めないと思っていたので嬉しいというよりホッとしています。個人としては今年は自分の納得いくプレーがほとんど出来ずに苦しんだり、目立った活躍をすることが出来なかった悔しいシーズンでした。でも、精神的にも選手としても成長できたと思います。去年と全く異なるポジションでシーズン通してプレーしたり、PDLではキャプテンをやらせもらった試合があったり、Tylerではゲーム内ではキャプテンに近い立場でプレーもさせてもらいました。得点やチャンスを作る以外の目立たない部分でチームに貢献できたんじゃないかなと思います。なによりもPDLとTylerで点もアシストも少ない自分をチームで唯一全試合先発で使ってもらって信用してくれたコーチには感謝したいです。また、両親が全米トーナメント準決勝、決勝を見にきてくれたこと、そこで優勝を見せれたことは本当に良かったです。

正直僕自身アメリカのレベルは自分も含めてとても高いと言えるレベルではないと思っていますが、言葉の面を含めて大変だけどこっちに来て挑戦して良かったなと今すごく思います。次の学期でこの大学を卒業する予定なのでシーズンオフの期間でしっかりと勉強とフィジカルトレーニングを頑張ります。


山本 勇太 - Lindsey Wilson College

2018/04/07

Lindsey Wilson College でコミュニケーション学を専攻している3年山本勇太です。アメリカに来てからすでに2年半以上が過ぎ大学生活も半分をすでに折り返し、あと3 セメスターで大学卒業を予定しています。

2017はとても充実した一年になったと思います。日本で年越しを過ごし成人式を迎えてから帰ったアメリカでは勉強漬けの毎日。練習、筋トレ、勉強といろいろなものに追われる春のセメスターとなりました。春の間は試合がコンスタントにないことからコンディションを整えるのは難しいですか、自分と向き合うことで自分の弱みや強みをより知れたような気がします。5月からの3ヶ月間はPDLをSouth CarolinaにあるMyrtle Beach Mutinyというチームでプレーさせてもらいました。結果としては全米ベスト16と期待されていたチームとしては不甲斐ない結果だったと思いますすが、それ以上に得たものがあったと思います。多くのinternational の選手が集まり同じ目標を目指すチームは大学のチームでは感じられない雰囲気を経験することができました。8月初めに大学へ戻りpreseasonが始まり、2週間で開幕するシーズンへ準備を新しい選手達としました。全米ランキング5位で参加したNational tournament は2回戦で負けてしまい、これもまた全米ベスト16で終えてしまいました。前シーズンからチームがあまり変わらない中で自分たちも自信を持って挑んだシーズンでしたが、自分達が目標としていた場所へ辿り着くことはできませんでした。しかしそれもまたいい人生の経験になったと思っています。勉学にも昨年よりもより力を入れた結果Scholar Athleteやほかのいくつかのアカデミックの賞も頂くことができました。

2018は自分にとって勝負の年となります。夏のPDL、そして大学シーズンも最後になります。大学卒業後の進路の事も考えつつ大学生活を送らなくてはいけない難しい年になると思いますが、年が終わり時に今年も良い年だったと言って終われるように、お世話になっている方々に感謝し、日々自分ができる精一杯の事を頑張ってしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。


加藤 優志 - El Camino College

2018/04/12

こんにちは、エルカミノカレッジに在籍している加藤優志です。アメリカに渡米して約2年経ちました。2017年を振り返り、サッカーや勉強、そして私生活含め去年よりも刺激的な1年になりました。昨年、一年を振り返ってみて私が最も気づかされたことは、優れた成果、業績を残すこと、そして、物事を柔軟に考えることです。

サッカーの成果を振り返ると、去年に比べて私の出場時間は大幅に減少してしまいました。なかなか試合に出れないとういこと多く続いて、精神的に辛い日々が長くありました。00の選手たちが素晴らしい活躍をしている中で私は目に見える結果がなく悔しい一年でもありました。自分に与えられている出場時間が短かったので、短時間でいかに「結果」を残すことが重要であり、「結果」残すことがいかに難しいものであるか思い知らされたシーズンでした。しかし、辛い日々が多くあった反面、この先、海外生活をする中で重要な経験を積むことができました。出場機会が少ない時期に私はいくつかのことを行動に起こしてみました。ある時はチームメイトやクラスメイトといつもより多く話してみたり、ある時は個人的に監督と戦術について話してみたり、私なりにプレー以前のことに向き合ってみました。その結果、少しずつではあったものの出場機会も増え、結果にも結びつき始めてきたのかなと思いました。昨シーズン、出場機会が少ない理由を “プレーが悪いから” という理由のせいだけにせず、そこで、柔軟に考えることができたことは自分として成長できた部分でもありました。私がカリフォルニア州に来た一年目のシーズンは今よりも出場機会が恵まれていたものの、サッカーを楽しめたか⁇と聞かれたらそうではありませんでした。しかし、2年目の昨シーズンはサッカーを充実したものとして終えることができました。私は国との相性もあると思いますが、その人について深く知らない、その人の個性だったり、国について、何も知らないまま逃げ出すのは嫌なので、今いる地域をもっと理解し、その地域にある大学や社会人チームでこれからもサッカーを続けていきたいと思います。そして、勉強の方も頑張ります。。。ところで、私は今年2年ぶりに日本へ帰郷しました。自分なりにしかできないカタチでたくさんの友人、親戚、家族に会い、話す時間を設けることができました。1ヶ月という短い期間ではありましたが、本当に濃く、貴重な時間でした。日本でもアメリカでも今では待っていてくれる友人や家族がいるのでこれからもポジティヴに頑張っていきたいと思います。2018の抱負は、たくさんの国に訪れてたくさんの人々に出会うことです。

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