見出し画像

【選手ブログ】 藤田迅 / 1年目

2022年7月よりカリフォルニア州にあるCañada College(カニャダカレッジ)にて留学をしている千葉県立八千代高校出身の藤田迅です。まず初めに自分のアメリカ留学をサポートしていただいているすべての皆様に深く感謝を申し上げたいと思います。

アメリカにわたって10カ月がたちました、そこで2022年のシーズンを振り返ってみたいと思います。今シーズンは刺激と成長の両方を経験できたシーズンでした。

アメリカに渡った当初、アメリカでサッカーをするにあたり自分はどれだけ通用するのか、ワクワクしていました。そして、日本人とは違ったプレースタイルや選手だけでなくコーチ陣のサッカーに対する考え方の違いなど、いい意味でも悪い意味でもとても刺激を受けました。例えば自主練です。シーズン中は練習時間が日によって様々で短いときは40分で終わったりしていました。日本人の僕の感覚だと少し物足りなく、残って自主練をしようとしたところコーチに咎められました。そこで日本とは違いアメリカはオンとオフを思っていた10倍はっきりさせていると感じました。また、コーチと選手との距離感がとても近く、サッカーのことで悩みがあるときはコーチに打ち明けることができる環境であることはとても素晴らしいことだと思いました。

チーム自体は途中、負けが続き低迷していましたが終盤で巻き返し2シーズンぶりのプレーオフに進むことができました。そのシーズン終盤には逆転ゴールや決勝ゴールなど結果を出してチームに貢献することができ、個人的にはカンファレンスのファーストチームに選出されるなど、充実したシーズンを送れました。

また、自分の通っているカニャダカレッジはサンフランシスコ近郊にあるということもあり、日本と比べて物価が非常に高くあまり外食にはいかず自炊をしていました。試合の日の夜は勉強とサッカーの疲労もありながら自分で料理をするのが正直とても大変でした。また、アメリカは銃社会でもあり日本と比べて治安も良いわけではないので、夜は出歩かず家にいるなどすることで自分の行動を改めるいい刺激にもなっていると思います。

勉強面ではエッセイの書き方などわからないことだらけでしたが、チューター(無料家庭教師)を頼ったり教授に積極的にコミュニケーションを取ったりして成績を落とさないように自分のできるすべてを積極的に行っていました。 

2023年の春シーズンは試合がほとんどなく時間もたくさんあるため、フィジカル面でもメンタル面でもしっかりと準備をして2023秋シーズンを最高のものにしていきたいと思います。 

ゼロゼロの皆様をはじめ、留学にかかわっていただいているすべての皆様、2023年もどうぞよろしくお願い致します。 

藤田迅

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?