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ー何事もきっと乗り越えられるー【吉川英治(作家)】『日本の名言100 』37言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の紹介からいきます。

【吉川英治(作家)】名言の解説

今度も立派に乗り越えてみせるぞ。
朝の来ない夜はないのだから。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p94


名言の意味と背景

先生の解説

 誰だって苦しい日々がある。それを乗り越えていくことで、人は成長します。


だから、いつも吉川英治の小説には、「今度も立派に乗り越えてみせてほしい!」との願いが込められています。

吉川が小説家として一本立ちを決意したのは、関東大震災を経験したからこそでした。


たくさんの人が死に、そのころ吉川氏の勤めていた新聞社も潰れました。

その中で生き残った者として、人々をそして自分を励ましていこうと決意したのです。


 戦前のことですが、朝日新聞で連載された小説『宮本武蔵』を読んで、自殺しようとした人が思いとどまったという逸話も残されています。

その『宮本武蔵』は、『スラムダンク』でも有名な井上雄彦氏の漫画『バガボンド』の原作として現代に甦り、長く親しまれる作品となっています。

吉川氏の小説には、それぞれの登場人物への賛歌があります。見方を変えれば、一生懸命に生きている皆を頑張れと応援しているのです。

あなたにとって、今が逆境であっても乗り越えられると信じ突き進んでいきましょう。


現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「どんな困難でも明るい一面を探す」ということになるでしょう。

なぜなら、どんな逆境でも必ずそれ相応かそれ以上に学ぶべきことがあるからです。


生きていたら、予想外の困難を経験することってありますよね。
もしかしたら今あなたがその困難を経験しているかもしれません。


例えば、帝国データバンクによると新型コロナウイルス関連倒産(法人および個人事業主)は、2023年1月13日時点で4,885件にものぼります。


新型コロナウイルス関連倒産|株式会社 帝国データバンク[TDB](https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/index.html)より

業種別上位は以下の通りです。

1位:「飲食店」(716件)
2位:「建設・工事業」(607件)
3位:「食品卸」(254件)
4位:「食品小売(198件)」

コロナによって多くの飲食関連産業や建設・工事業が倒産したことが分かります。


自分は、コロナの影響を直接受けてはいませんが、もちろん自分の身に起きたらと考えるときついです。


実際に経営してみないと分からないことも多いので偉そうなことは言えません。


ただここで、倒産したことを嘆いても仕方ないはずです。

それよりその倒産で学んだことは本当になかったのでしょうか?

・資金管理が甘かった
・消費者の考え方が変わっていたのに、ずっと戦略を変えずに販売していた

などをきっと学べるでしょう。

そしてそれを次に活かしていくことが大切だと思うのです。


結論として、

どんな困難でも明るい一面を探す

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【吉川英治(作家)】の名言

今度も立派に乗り越えてみせるぞ。
朝の来ない夜はないのだから。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p94

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【会社が倒産するなど、今がどんな逆境であっても乗り越えられると信じ突き進んでいこう】でした。

また現実生活での活かし方は、【どんな困難でも明るい一面を探す】です。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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