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ー切磋琢磨する仲間の存在が才能を伸ばすー【赤塚不二夫(漫画家)】『日本の名言100 』74言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【赤塚不二夫(漫画家)】名言

ひとりで考え、
ひとりで素晴らしい作品を生み出す人なんて
そんなにいやしないよ。
天才には必ずその天分を引き出す人間がいて、
そいつの方がもっとずっと
天才だったりするんだ。
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p174

名言の意味と背景

先生の解説

 赤塚不二夫氏と言えば、「トキワ荘」で青春時代を過ごした有名漫画家の一人だ。同時期にトキワ荘に住んでいた漫画家には、手塚治虫氏、藤子不二雄氏(安孫子素雄、藤本弘)、石ノ森章太郎氏など、漫画家の第一人者たちが揃っていました。

 赤塚氏は、石ノ森氏のアシスタントとしてトキワ荘に移り住み、彼らと切磋琢磨して漫画を描いていました。


 天才漫画家の仕事と聞くと、一人の作家が独自のセンスや才能を発揮して、作品を生み出しているような様を想像するかもしれません。


しかし、若い頃から天才たちに囲まれ、自らも多くの名作漫画を世に送り出している赤塚氏が、「ひとりで素晴らしい作品を生み出す人なんてそんなにいやしない」と言うのです。


長く読み継がれる名作漫画の裏側には、当の作者だけでなく、漫画の腕を磨きあったライバルや、作画作業を支えたアシスタント、作品発表の場を用意した編集者など、さまざまな人間が関わっています。

これは、他のどんな仕事においても同じことです。一人の力では、大きな仕事を成し遂げることはできないのです。

 自らの才能を発揮したいと思うのなら、互いに刺激し合い、才能を引き出し合える人と一緒に働ける環境に身を置くのがいいでしょう。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「自分が熱中できることへの情熱を持つ環境の場所に飛び込む」ということになるでしょう。

なぜなら、自分が熱中できることへの情熱を持つ環境の場所へ飛び込むことができればそこで自分と同じような夢を持った人と切磋琢磨し、自分を高めることができるからです。


例えば、甲子園の常連校であり何度も優勝経験もある大阪桐蔭高校。ここは、野球の名門高校として知れ渡っていますし、野球に専念できる環境・切磋琢磨できる仲間が揃っています。

そういう情熱を持った仲間がたくさんいることで、さらに自分の技にも磨きがかかっていきますし、向上心も高いままに行動し続けることができます。


逆に弱小高校が強くなるには、何かしら強力な指導者やきっかけが必要になります。


だからこそ


結論として、

自分が熱中できることへの情熱を持つ環境の場所に飛び込む

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【赤塚不二夫(漫画家)】の名言

ひとりで考え、
ひとりで素晴らしい作品を生み出す人なんて
そんなにいやしないよ。
天才には必ずその天分を引き出す人間がいて、
そいつの方がもっとずっと
天才だったりするんだ。
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p174

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【長く読み継がれる名作漫画の裏側には、当の作者だけでなく、漫画の腕を磨きあったライバルや、作画作業を支えたアシスタント、作品発表の場を用意した編集者など、さまざまな人間が関わっている】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分が熱中できることへの情熱を持つ環境の場所に飛び込む】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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