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ー自分にとって大事なことを見極めるー【相田みつを(詩人、書家)】『日本の名言100 』73言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の紹介からいきます。

【相田みつを(詩人、書家)】名言

私がこの世に生まれてきたのは、
私でなければできない仕事が
何か一つこの世にあるからなのだ。
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p172

名言の意味と背景

先生の解説

 自分にしかできない仕事を見つけるということは、相田みつをのような才能あふれる人ならともかく、私たちのような普通の人には難しいことです。


 例えば会社などの組織で働いているなら、たとえそれがどんなに難しい仕事であっても、きちんと教育を受けて経験を積みさえすれば自分以外の誰かにもできる仕事がほとんどです。


組織で働くというのは、そういうことです。


 それでも、今その瞬間には自分にしかできない役割、というものを見出すことはできます。


それは、誰かの仕事を手伝って早く片付けることだったり、ちょっとしたアイデアを提案してみることだったりするかもしれません。


 また、かけがえのない家族や大切な人のため、または自分の人生をよりよくするために、他の誰でもなく自分こそがやらねばならぬということもあります。


そこでは、決して優先順位を間違えてはいけません。

 右に挙げた名言は、相田みつをの作品の一節で、「それが社会的に高いか低いか、そんなことは問題ではない。」と続きます。


本当に自分こそがやるべきことを見極めるためには、それが他人から見て価値が高いかどうかではなく、自分にとって大切なことであるかどうかを考えるべきでしょう。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「自分の生きている理由を探すことを諦めない」ということになるでしょう。

なぜなら、自分の生きている理由が分からないと人は自殺を考えてしまうからです。


実経験として僕がそうでした。
普段は、名言好きとしてその名言を勇気をもらいたい人に伝えるような発信をしていますが、僕も正直こころがそこまで強い方ではありません。


例えば、2022年8月に自己破産し、今までの借金はチャラになりましたが、同時に自分が育ててきた資産も全て失いました。


この時、人は今まで手塩にかけてきたものを失う時は本当に辛い思いをするのだということを実感として感じました。


自分にとって、積立NISAや株式で育ててきた資産は、何年もかけて大きくなってきたものです。それを失うことは辛かった。

同時に家族からも叱責され、色々あり150万円以上を家族に払わないといけないことになりました。


その時「自分は何のために生きているんだろう。ただ家族にお金を返すために働いているだけなのか。」とそう思うようになりました。


そしてそう思うと、自分が働いている理由・生きている理由がわからなくなっていきました。


正直今でも自分が生きている理由は明確には分かりません。

ただ相田みつをの言葉からは、自分しかできないことがあるはずだということが読み取れます。


まだ見つからないのであれば、何か社会において自分しかできないことを見つけていくまで諦めないことも大事なのではないでしょうか?


これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【相田みつを(詩人、書家)】の名言

私がこの世に生まれてきたのは、
私でなければできない仕事が
何か一つこの世にあるからなのだ。
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p172

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【本当に自分こそがやるべきことを見極めるためには、それが他人から見て価値が高いかどうかではなく、自分にとって大切なことであるかどうかを考えるべき】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分の生きている理由を探すことを諦めない】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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