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ー周りを照らしていきたいー【最澄(天台宗開祖)】『日本の名言100 』78言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【最澄(天台宗開祖)】名言

一隅を照らす。
此れ即ち国宝なり。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p184

名言の意味と背景

先生の解説

 「一隅」とは、世間の片隅のことです。上に挙げた最澄の有名な言葉は、「世の中のうち自分のいるほんの片隅でもいいから、明るく照らしていくこと。それこそが、国の宝なのだ」という意味であります。

 作家の宇野千代もまた、似たような趣旨の言葉を残しています。


 「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり、それ故に最も価値のあることです」

 つまり、この社会は一人ひとりの人間からできていて、その一人ひとりの人間が一人でも多く、自分のためだけでなく人のために役立つことをし、また誠実な生き方をすることが、よい社会を作っていくことになるということです。

 たった一人で大それたことを成し遂げようとするより、まずは自分の周りからよくしていくことのほうが、本当の貢献、本当の財産となるのです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすには、以下のことに気をつけてみましょう。

・自分のできることを大切にする。
・自分の周りの人や社会に貢献する。
・小さな力でも、継続して行う。

 例えば、自分の仕事や勉強を一生懸命に行うことで、社会に貢献することができます。また、ボランティア活動や地域活動に参加することで、自分の周りの人や社会に貢献することができます。

もちろん、自分の力は小さくても、継続して行うことで、大きな力になることがあります。

ぜひ、自分のできることを大切にし、自分の周りの人や社会に貢献することで、国宝のような存在になりましょう。

具体的な例としては、以下のようなことが挙げられます。

・仕事や勉強を一生懸命に行うことで、社会に貢献する。
・ボランティア活動や地域活動に参加することで、自分の周りの人や社会に貢献する。
・困っている人を助けることで、社会に貢献する。
・きれいな街づくりに貢献する。
・環境保全に貢献する。
・文化や芸術の発展に貢献する。
・平和や人権の実現に貢献する。


自分の興味や関心に合わせて、できることを探してみましょう。

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【瀬戸内寂聴(尼僧、作家)】の名言

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【この社会は一人ひとりの人間からできていて、その一人ひとりの人間が一人でも多く、自分のためだけでなく人のために役立つことをし、また誠実な生き方をすることが、よい社会を作っていくことになる】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分のできることを大切にし、自分の周りの人や社会に貢献し、小さな力でも、継続して行う】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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