ー善なることとはー【西田幾多郎（哲学者）】『日本の名言100 』79言／100言 解説
今日も記事を見ていただきありがとうございます！
世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか？
私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。
その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。
このnoteのシリーズでは、
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』（総合法令出版株式会社 著者：木村進氏）に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。
その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。
皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか？まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。
それでは早速名言の解説からいきます。
【西田幾多郎（哲学者）】名言
善とは一言にて言えば人格の実現である。
名言の意味と背景
善とは悪の反対であり、人としてよいと思われることであるが、それは実際に行動に移してこそ、発揮されるものであります。
内心の自由、思想の自由と言われ、人の心の中まで他人からは分からないものだし、その人本人でも心の中では、善悪も含めいろいろなことを考えるものです。いろいろある心の中ではあるが、よいことを実践する人は善人と呼ばれます。
そして行動が善であることで心の中も立派になっていき、人格者と呼ばれる人となるのです。
こうして人格者とは、人としての善を実践できる人のことを指します。
西田幾多郎の有名な言葉に「物を知るには、これを愛さねばならず、物を愛するには、これを知らねばならない」というのがあります。
愛も善に含まれると考えられますが、大事にしていくという実践だと言えます。これこそが人格の実現です。
こうして見ると西田哲学は、日本人の徳を見事に肯定してみせる哲学ではないでしょうか。
現実生活での活かし方
ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか？」を話していきます。
この名言を現実生活で活かすのであれば「」ということになるでしょう。
・自分らしく生きる。
・自分の人格を磨く。
・人格の実現のために努力する。
例えば、自分の好きなことに打ち込んだり、自分のやりたいことをやり遂げたりすることによって、自分らしく生きることができます。また、本を読んだり、人と交流したりすることによって、自分の人格を磨くことができます。
もちろん、自分らしく生きることは、時には困難なことかもしれません。しかし、自分らしく生きるために努力することで、より充実した人生を送ることができるでしょう。
具体的な例としては、以下のようなことが挙げられます。
・自分の好きなことに打ち込んで、自分の才能や能力を磨く。
・自分のやりたいことをやり遂げることで、自分の可能性を広げる。
・人格の向上のために、本を読んだり、人と交流したりする。
・困っている人を助けることで、自分の人格を高める。
・社会に貢献することで、自分の人格を実現する。
また、自分らしく生きることは、自分だけでなく、周りの人や社会にも良い影響を与えます。自分の人格を磨き、自分らしく生きることで、周りの人や社会をより良くすることができるでしょう。
これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。
まとめ
今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』（総合法令出版株式会社 著者：木村進氏）に載っている100の名言の1つとして、
【西田幾多郎（哲学者）】の名言
善とは一言にて言えば人格の実現である。
を紹介しました。
今回の名言の意味と背景は、【日本人の徳を見事に肯定してみせる哲学】でした。
また現実生活での活かし方は、【自分らしく生き、自分の人格を磨き、人格の実現のために努力する】になるでしょう。
また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。
もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。
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最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう！
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