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ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR(ASBR)について思う事

はい。春麗アンチです。
というように、元々ストV勢だった私ですが、ここ数ヶ月はASBRを購入し楽しくプレイしていました。バトルスコアは70万程です。マメな対策もろくにせず、強キャラで蹂躙して稼いだので正直誇れるものではありません。
今回このノートを書いたのは、このASBRというゲームにおける運営の姿勢が、あまりにもプレイヤーを蔑ろにしていると感じたため、それを言及し、愚痴ろうと思ったからです。

さて、私が主に言及したい部分としては、「キャラクターのバランス調整」と「不具合・バグ」です。本編となる後者の前に、前者について述べます。

【キャラクターのバランス調整】
最近のASBRは、DLC第3弾「虹村形兆」の実装が決まり盛り上がっていましたが、それとは裏腹に、昨日発表された調整リストには賛否の声が見られました。調整とは本来、賛否の声が見られて当然ではあるのですが、当ゲームにおいては、キャラではなく調整そのものに対して、否定的な意見が見られました。
具体的には、「キャラの個性を奪うほど落差の激しい調整」や、「アシストに求められる調整を誤解している」等の意見が見られました。
アシストというのは、キャラとは別にコンボ拡張や妨害を担ってくれるシステムのことです。
実装日は先なので、実際にどれほど落差があるのかはまだ不明ですが、過去に使い手がゴッソリ減るような調整があったのも事実です。また、アシストに関しては「ナーフだけ」と一目でわかるものになっています。しょっぱいという表現が妥当ですね。
他にも調整について色々あるのですが、それらは不具合要素を含むので、詳細は続く本編で言うこととします。

【不具合・バグ】
ASBRを語る上で避けては通れない道、それがバグの多さです。去年に実装されたウェザー・リポートに至っては、バグ集が動画となっているほどです。

本来バグは調整で修正されるため、両者結びつきが強いですが、ASBRはなんとその結びつきが弱いです。多数報告があったであろうバグや、試合内容を著しく変えるバグまで、未だに放置されているものも少なくありません。

現に、約半年に及ぶ調整リストのほとんどには
「同一の技が3回以上ヒットしないよう、他キャラクターと揃える調整を行いました。」
の文言が見られます。
これは詳しく説明すると、ASBRの基本的なコンボ仕様として「同じ技を3回当てたら強制的にコンボ終了」というものがあります。
ゲームの共通システムと言えるこの仕様を、運営はどういうわけか、バランス調整という名目で発売からずっと修正を続けています。
さらに、今回のあるキャラの調整には、
「Nintendo Switch版とそれ以外のプラットフォームとで発生速度が異なっていた点と、Nintendo Switch版は同技制限が効いていなかった点を修正しました。」
というとんでもない内容のものも見られました。

中でも今回私が最も落胆したのは、前回DLCとして実装されたキャラ、シュトロハイムのバグ。

実装当初から即死コンボが発見され反響がありましたが、結論から言うと完全なバグです。
からくりを説明すると、シュトロハイムは「照射装置」というモードがあるのですが、そのモード中には、なぜかダメージに補正がかからなくなります。これはコンボ中でも変わらないため、あのような即死コンが可能となっているのです。
バグだと確信したのは、与えているダメージと、トレモのアタックデータの表示が違っていたからです。(ASBRにはトレモにもバグがあるため仕様という線も捨てきれませんが)

いずれにせよ、本来なら7割ほどのコンボが即死に変わるわけですから、致命的なものと言って良いでしょう。
しかし今回の調整で、このバグはまさかのノータッチ。

私が思うに、人気も高いDLC(課金キャラ)のシュトロハイムをバグらせてまで強くしたまま、売れるとこまで売り続け、新規DLCが増えたら御役御免という形にしたいのでしょう。現にDLC第1弾のリゾットには、次の調整で結構なテコ入れがされようとしています。
運営としても即座にわかるバグをここまで放置するのは、そのような意図があると考えざるを得ません。
他にも細かいのをあげるとキリがないですが、現状深刻だと思うのは上記の通りです。

このように、ASBRはシステム上の欠陥を多く残したまま販売され、課金要素に至ってもゲーム性を無視した販売意欲が感じられます。「不具合やバグは後出しでいくらでも直せる」という運営の考えがあるかどうかは知りませんが、いずれにせよ顧客をナメてると感じた方もいるでしょう。
個人的には、対戦ゲームである以上、キャラゲーであっても最低限の駆け引きを楽しむ要素は必要であると考えます。現在の運営の動きを見る限り、ゲームの方向性はまばらであり、どこを目指しているのか見当もつきません。たぶん我々が天国を目指した方が早いです。

今回指摘した点がマシになった時には、またやりこもうかなと思います。
それまではお蔵入りでしょう(・∀・)


さよナランチャ


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