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事務所移転しました~事務指定講習備忘録(6回目 事務所移転編)

こんにちは、士業開業準備中のZoroと申します。本日は事務所移転に関する手続きをご紹介します。


この事例会社は事業が好調で、事務所が手狭になったので事務所を移転します。事務所店に伴う各種手続きを見てみましょう。

労働保険に関する手続き:労働保険 名称、所在地等変更届

保険関係成立届と書式が似ているところがありますが、成立届とは異なり変更した項目のみ記入すれば大丈夫です。この事例では住所の変更ですので、住所変更に関する部分のみ記入します。特に判断に困るようなことはありません。

雇用保険に関する手続き:雇用保険事業主事業所各種変更届

この変更届も、変更がある事項のみ記載すれば大丈夫です。この書類も雇用保険被保険者数を記入する箇所がありますので、カウントミスに注意ですね。また、裏面に最寄り駅またはバス停から事業所への道順(地図)を記入する箇所がありますので、忘れず記入しましょう。この書類も特に判断に困ることはありませんでした。

健康保険・厚生年金保険に関する手続き:健康保険・厚生年金保険適用事業所名称/所在地変更(訂正)届

この変更届は、「変更前」と「変更後」双方を記入しなければならない点が前述の書類と異なりますが、特に判断に困ることなく、スムーズに作成できると思います。

事務所を移転することは、労働保険、雇用保険及び健康保険・厚生年金それぞれへ届け出が必要なのですね。大変勉強になりました。

次回は事例会社は業務を拡大し、他県に支店を出すことになり、それに伴う手続きをご紹介します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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