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2スピン解説

過去に1スピン解説を投稿していますが、今回は「2スピン」について投稿します。1スピン解説を読んでいない方は下の記事をどうぞ!!

このようにして「1スピン」を習得していくのが良いです。
では、本題の「2スピン」についてです。今回は、小学生低学年で2スピンを習得する事を想定して書きます。もし他の年齢での想定指導を知りたい方は連絡ください。

「1スピンを習得して、次は2スピンだ!
と考えた時まず技にトライしてみますよね。そうすると大半は、回りきる時にはバトンは床にあります。これは時間がかかりそうだなと思いますよね。

練習時間と筋肉量が足らないから仕方ないと思いがちです。
しかし、違います。この技において重要なのは「身体を全身使う」です。
1スピンの場合は、技の難易度と必要なトスの高さから言って上半身だけ使う事ができれば技はできます。
その上半身だけの意識で2スピンを行うとバトン床状態になります。

なので、「下半身をいかにして使うか」と「身体の軸を決める事が出来るか」が重要です。
ここが出来ると15分もあれば小学生低学年でも惜しい所までは行けます。
基本その二つが出来るとトスの高さも上がるのです。

バトンが床にある事実より、過程をしっかりと評価して具体的に改善できればそこまで難しい技ではありません。もし技は取れるけど安定していないのであれば一度見直しが必要かもしれませんね。

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