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『青色の世界に住むという事』
私は青色。私の相対するものが赤色。
私は青色の世界の中にいる。
私は疑いもせず、
何でも青色を介して見ている。
自分が青色の中に入り込んで
しまっていることに気付かずに。
赤色を見る時、その存在を認めない。
間違っていると。
もし私が自分の色を0にし、
透明となって赤色を見た時、
なんて見事な色であると感じるだろう。
私が相対する世界に自分から近づき、
相対する世界に座標を置き、
寄り添い派生の累積を
トレースできたならば、
赤色の世界を認める事ができる。
同時に青色と赤色を混ぜ、
さまざまな紫色の世界があることも
知ることになる。
認め合えば、倍以上の推進力を生み出す。
認め合えなければ、
引斥の保持の為に力を使うことになる上、
推進力は0である。
「must 」と「no」は私の辞書の外にある。
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